※第55話~第74話は長沢美樹が代役。
概要
「かみさまみならい ヒミツのここたま」に登場する、物から生まれた見習い神様(ここたま)。
「ノラたまトリオ」とは本人らが名乗っているものであり、後述の意味合いからラキたまたちにも定着している。
掛け声シーンも公式に存在しており、回によっては2度以上していたこともある。
全員「あおぞら町」(主人公であるこころが住む街)の山手にある公園の遊具(遊具は別々)から誕生し、その公園に住み着いている(故に野良)。
当然人間とは契約しておらず、過去にも契約していない。
彼らとは違う無契約・未契約のここたまも存在するが、それらのここたまはいずれも人間の家や施設にひっそりと住み着いている(こちらは野良扱いではないと見られる)。
最初の頃は、公園で遊ぶ人間の子供達相手にここたま活動を行っていたが、「あの公園に行ってもつまらない」という一言を聞いてしまったことから、(特にユラノが)人間のことを毛嫌いするようになる。
しかしここたま契約者2人であるこころやのぞみとの交流から、この2人とだけは少しではあるが仲が良くなっている(他の人間には見られてはいけないが例の一件の前は子供達にも友達のような感情を抱いていた)。
第2クール(第20話)より3人同時で初登場。
しかしオープニングのPVには初期版にも後半部分に同じく後発ここたまの、双子ここたまやミシルと共に少しだけではあるが描かれていた。
第2クールにはPVが大幅変更され、より目立つ演出となっている。
公式には「ライバルここたま」とされており、実際回によっては四葉家ここたま(ラキたまたち)やビビットと勝負している。
人間がいる建物にいないためか、(特に食の面で)毎日の生活に困っているようで、作中では常に食料を調達しようとしている演出が目立っている。
猫の虎太郎とは野良同士だからなのか仲が良く、彼を呼んで探していることもある。
(虎太郎に関しては何故かユラノに至っては好意に近い感情を抱いている模様)
四葉家ここたまなどが親切心で食料を持ってくることもあるが、ムキテツ以外は素直になれずいらないと言ってしまっていることもある。
しかし先述の通り非常に困ってるようで、人間嫌いな割に人間に頼ってしまっていることもある。
最終回では人間界でやることになった「ここたま界祭り」の影響によって再び公園に大勢の子供達が集まってくる様子を見てとくまるは号泣し、ユラノとムキテツも嬉しい表情を見せた。
3人とも「たまごパンツ」(下部の白いもの)のふち取りが普通のここたまと異なる(若干いびつ)が、理由は不明。
なお誕生時(現在のようなひねくれ者でなかった)からこの状態のようであるため、性格面などは関係ないと見られる。
名乗り上げ
とくまる「野良の魂抱きしめて!」
ムキテツ「それが...」
ユラノ「アタイたち」
全員「ノラたまトリオ!」
後ろのいつ仕込んだ分からない火薬が爆発し
リニューアル後はふりがなのテロップが変わっている。
ユラノ、とくまる「決まった!」
この後に時々ムキテツが頷くこともある。
余談
ユラノが本来のCVに戻った第75話での内容は、今までに登場にしたここたまが大集合するというものだった(ノラたまももちろん全員登場している)。