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砂の女の編集履歴

2022-05-01 10:20:54 バージョン

砂の女

すなのおんな

安部公房の書き下ろし長編小説。

概要

近代日本文学を代表する傑作の一つと見なされているだけでなく、海外でも評価が高い作品である。

1962年(昭和37年)6月8日に新潮社より刊行され、翌年1963年1月23日、第14回(1962年度)読売文学賞を受賞。1964年(昭和39年)には、作者自身の脚本により勅使河原宏監督で映画化された。1968年(昭和43年)1月18日にはフランスで1967年度最優秀外国文学賞を受賞した。


あらすじ

不条理な日々から遠ざかるため昆虫採集に出た教師が、海辺の村落で砂穴に埋もれゆく一軒家に閉じ込められる。そこには一人の女が住み、男を穴にひきとめようとする。逃れたい男と、巣ごもりする女。やがて男は、流動する砂の閉塞のなかで、新たな生き方を見つける。

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