概要
ゲスゆっくり。
それは文字通りゲスなゆっくりであり、クチも、態度も、行儀も、なんなら存在すら悪い汚饅頭である。
主な行動
1.食料要求
「あまあまちょうだいね!すぐでいいよ!!」
- 「あまあま」とは甘いものの事で、ゆっくりにとっては最高級のご馳走(辛いもの、あと極端に不味いもの以外は大抵食べられるが、甘いものは別格の大好物)。
目の前に出すのは勿論のこと、なんならクッキーやらチョコレートなどのお菓子の名前を一つ聴くだけでも反応してくる。
お望み通り「あまあま」をくれてやればつけ上がって際限なく求める上要求も無駄にハードルが高く、無視すればピーピー喚いてウザいし煩いしで精神衛生上よろしくない。
ついでに舌も肥えてくるため、同じものをあげ続けても満足などはしない。
2.人間=奴隷
「くそどれいは〇〇をゆっくりさせなきゃいけないんだよ?」
- 「愛でろ(ちやほやしろ)」「世話しろ」かつ「満足させろ」がワンセットなのが「ゆっくりさせてね!」。
「にんげん」と種族名もしくは呼び捨てで呼んでくれるならまだマシで、「くそどれい」呼ばわりもザラ。特に性格の悪いヤツだと「くそどれいはゆっくりしないでしんでね!」とか言い出す事も。
3.おうちせんげん
気に入った場所を見つけると、「ここを〇〇のゆっくりぷれいすにするよ!!」と叫んで領有権をアピールする行為。これ自体はゆっくり自体の習性なのでゲス・善良問わず見られる行動である。
野生のゆっくり同士でやっている分には誰も困らないが、ゲスの場合はわざわざ家主(人間)の前に出てきてこれ見よがしに宣言したりする事も多い。
これは「おうちせんげんが成立した場合、先住者は宣言者の指示に従う」というルールがあるためで、相手は「立ち退く」「奴隷になる」「死ぬ」という三択(実質二択)を迫られる。連中に言わせれば「立ち去るならそれでも構わない。だが自分は寛大だから、高貴な自分に尽くす権利も選択肢として与えてやる」という意味なのだ。
当然これはゆっくり間のみでのローカルルールであるため、人間には通用などしない。
この程度ならただひたすらにウザいだけで済む(それでも被害は甚大ではある)が、連中の場合は窓を割るとか網戸を破るとかして侵入し(窓を認識できず立ち往生する事もあるが、侵入されてしまえば同じこと)、家を荒らしまくって被害を出す事もザラ。
家財をメチャクチャにしたり、食べ物(観葉植物含む)を食い散らかしたり、所構わずうんうん・しーしーを垂れ流して汚しまくったりと破壊と狼藉の限りを尽くし、「くそどれい」に後始末をするよう要求するのだ。
家荒らしは犬などでもする奴はするが、彼らの場合このクソ生意気な言動と身の程を知らない尊大な振る舞いが合わさるのでなおのことタチが悪い。
4.ゆっくりいじめ
鬼威惨・悪寧惨は当然として、ゆっくりにも他のゆっくりを痛めつけて愉悦に浸る悪趣味なヤツがいる。だが因果応報の無様な最期を遂げるのがお約束。
5.責任転嫁
グルになって狼藉を働いていたくせに、ピンチになると平然と見捨てたり、責任転嫁したり、身代わりと言わんばかりに差し出して自分は逃れようとしたりする。これは親子・姉妹であっても例外ではない。
これらの態度は成ゆん・赤ゆ(子ゆ)問わずみられる特性だが、場合によっては善良種からゲスに堕ちることもあるようだ。
例外的に野生では自分を守るために敢えてゲス化する例もあるようだが、結末はお察し。
ただし例外的に、自分の子ゆ(おちび)がおかざりを失くした状態を親ゆっくりが子ゆの性格問わずゲス呼ばわりすることもある。