概要
年齢15歳くらいで、身長150糎(センチ)
髪型は金髪でツインテールにしているが、三つ編み・縦ロール・シニョンになっていたり、長さがロングになっていたり短かったりと髪型がコロコロ変わる。服装も登場人物の中ではもっとも現代風で、靴はスニーカーである。他の登場人物より幼く見えるが、身体の発育は良い。(ニシキいわく、将来有望である。)お札(霊符)を使う霊符術士。
京言葉ではなし、性格は少しのんびりした感じの、いたって普通の女の子。和やかな笑顔がデフォルト表情。
妖怪タヌキに囚われていたが、レイコに救われて以降、彼女と一緒に旅をする。動物(モノノケ)とも心を通わせる優しさの持ち主だが、唯一、カエルが嫌い。農村で食用ガエルの肉を振舞われた際、食べてる途中で食用ガエルと知らされてそのまま失神するほどだが、
烏丸忍軍との戦いで、レイコ達を助けるために勇気を振り絞り、巨大ガマガエルと戦い勝利した。(カエル嫌いが克服されたわけではない。)
強力な霊力を持っているが、基本的に御符を使わなければ普通の人である。しかし、にせレイコの正体がムジナだと見破ったり、死者の霊のテレパシーを聞き取ったりする等、霊力者である描写も多い。
使用する符術
腰からぶら下げたお札の束から一枚を取り、霊力を込めて使用する。
種類によって使用する霊力や使用時間が異なり、霊力を使用するとそのままお京の体に影響がでる(空腹や眠気等)。また、お京は一度に一つの霊符しか使用できない。
四番の羽子板
漢数字の「四」が書かれた霊符から出現する巨大な羽子板。野球の打者の絵が描かれており、どんなものでも遠くへはじき飛ばすが、
たまに折られたりするなど失敗も多い。
ちなみに、お京がこれを使用する時は、左打ちになる。
霊音防(れいんぼう)
傘マークのような絵の霊符から出現する巨大な番傘。どんなものからも防御することができる。お京の使う符術の中では比較的失敗は少ないが、鉄茶の幻影火遁の術には、燃やされて骨組みだけにされてしまった。
ツキノワ
熊の顔のような絵の霊符から、式神・ツキノワを召喚する。
ツキノワは、熊の様な姿のモノノケで、月の都で大暴れをし、怒った月の王女・かぐや姫によって地上の掛け軸に封印されていた。それを呪術士によって封印を解かれ、再び大暴れしたがお京にだけは心を開き、彼女の霊符に封印されて味方になる。その後は、お京の霊力によって一定時間実体を保つことができる。