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YF-0の編集履歴

2012-03-04 06:41:56 バージョン

YF-0

わいえふぜろ

YF-0とは、VDF-0の概念実証機及び先行量産型に位置する試作戦闘機で、日本の三菱重工と、アメリカのノースロップ・グラマンが共同開発した機体である。

【機体】

機体はコスト削減のため、大部分にF-14トムキャットのパーツを使用している為、コックピットが完全な装甲で覆われているのと、機銃の発射口が普段は開いていないことと、搭載しているミサイル、使用するエンジンが違うことでしか見分けることができない。そのため、軍の関係者は「F-14を改造母体とした試作戦闘機」と説明している。尚、機首の機銃はF-22と同様に戦闘時以外はカバーにおおわれており、戦闘時にも、F-22同様、引鉄を引いてから発射までの時間が少しかかる。なお、可変翼は後の採用機VDF-0にも採用する予定であり、広範囲の戦闘空域で効果を発揮する。コックピットは装甲で覆われているため、外部のカメラからの映像を光学モニターに映す。


【エンジン】

エンジンはP&W F100 PW400ターボファンジェット(推力:300kN)を搭載している。当初は熱核エンジンがまだ高価であったため、安価な推力偏向付きジェットエンジンを搭載することとした。そのため、最大速度はM3.2までしか出せない。


【武装】

武装はM61A3バルカン砲1門と、AIM-XXマイクロミサイル8発、AIM-154フェニックスⅡ6発である。AIM-154はかのAIM-54フェニックスを連想させる外観を持っており、最大射程もそれに見合った500kmとなっている。


【アビオニクス】

搭載機器はJAPG-X0X対ステルスレーダーならびにX-0異次元バリア発生装置を搭載している。


【実戦および模擬空中戦】

実戦では2038年、アフリカのコンゴで敵のTDF-19と戦闘が行われた。敵は当初、YF-0をF-14と誤認して攻撃を仕掛けたが、実際はF-14の改良型と言う建前だけで、コスト削減のためにF-14のパーツを多く使用したに過ぎない機体であったため、YF-0を射程にとらえる前に前述のAIM-154にほぼ一方的に撃墜されており、敵は「F-14の形をした死神」と呼んで恐れるようになった。模擬空中戦で有名な出来事は2074年、小川一政のYF-0改が野崎真央のVDF-0Fを演習で一方的に追い詰めていたことである。F-14等に乗りなれていた彼にとってはVDF-0は敵ではなかったと言われている。

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