概要
『なとなと』(2011年~)とは
個人のサイト掲載小説・イラストおよび関連する日本の【アンチ恋愛系】またはハートフルボッコ系作品である。作者はたくひあい。当初ジャンルはサイコホラーだが、難解さなどからミステリーにするむきもある。ドグラ・マグラ的に奇書を目指していたとか。幼馴染みの夏々都とまつりが、かつて起きた一家惨殺事件の手がかりを探しながら出会う人たちの抱える謎を解いたりあえて解かなかったりする。
タイトルは、事件に巻き込まれる前の幼いまつりが、夏々都をなぜかうまく発音できずなとなと、と呼び続けたことから。元気だった幼い頃のまつりを暗示させる、それなりに作中の重要ワードとなっている。ちなみに八重沢なとりの愛称も同じ名前ではあるが、呼称としてはこの小説の方が先なので注意。
※事件後、まつりは事件に関連するものを忘れようと暗示をかけてしまうようになる他、ときどき精神年齢、状態が10歳程に戻る。 外部リンク