体温を測ることで、異常な発熱(および低体温)の有無を確認すること。
某新型コロナウイルス感染症の影響でよく聞かれるようになったが、風邪や感染症がないかを知るために昔から使われている方法である。(もちろん、発熱の程度が軽い疾患もあるので、熱がないからといって健康とは言えないのだが。)
日常的には「体温測定」とほぼ同義と言っていいが、厳密には「検温」は体温が異常域に入っていないかを確認するものであり、体温それ自体を知ることを目的とする「体温測定」とは少し意味合いが異なっている。(そのため、「検温計」は正常域から外れた体温を適切に見つけることに向き、「体温計」ほど正確な体温を測れることは求められていない。)