概要
小ロンド遺跡の最奥、深淵に封じられた存在。
その昔、大王グウィンから王のソウルを分け与えられており、王のソウルを集める主人公と敵対する。
全身が灰色の巨人の姿であり、手には巨大な剣を持っている。
この剣を用いた攻撃が主だが、凄まじい威力と追尾性能を誇る紫色の魔力弾を発射してきたり、プレイヤーを吸い寄せて大ダメージを与えると共に人間性を奪う攻撃をかけてくるなど非常に厄介な敵。
しかし、この敵の脅威はそれだけにとどまらない。
「四人の」公王と呼ばれるだけあって、複数体存在するのである。
戦闘開始時点では一体のみだが、一定時間が経過すると全く同じ性能を持つ増援が現れ、さらに一定時間が経過するとまた増援が現れ、囲まれてタコ殴りにされてしまう。
そのため一体一体を短期決戦で仕留めることが重要となるのだが、先述の通り、一体だけでも厄介なボスであるため、増援が出現するまでの制限時間内に倒すことは容易ではない。
また、この深淵で戦うために、とある指輪を装備することが必要となるため、装備の幅が限られてしまうのも難易度を上昇させる要因のひとつとなっている。
他プレイヤーを増援として召喚した場合でも、ただでさえ凶悪なこのボスがさらに強化されてしまうことから厄介なことに変わりはなく、ダークソウル屈指のトラウマステージとして知られている。