概要
概要
漫画Dr.STONEの人物。
石化以前から龍水の側に常に仕えている執事兼シェフ。科学王国での生活に特に不満を持っていなかった七海龍水だが唯一食事だけは我慢出来なくなり、トドメに科学王国での初めてのパンが真っ黒焦げだったため、千空と意気投合し、南が持っていた最後の復活液を使って復活させた。
"フランソワ"は男性の名前だが、龍水いわく本名・性別・年齢・人種・国籍全て不明。特出すべきは年齢で、一見中性的な小柄の少年執事に見えるが、龍水が幼少期以前からずっと容姿が変わらないようで、実年齢は龍水よりも年上である。
おもてなしの美学を持つスペシャリストで決して「出来ません」とは言わないが、「私共」という言葉を使い依頼された事を一人で抱え込んで実行しようともせず、用意周到にその状況にあった人物と協力して依頼を達成させる。この部分は龍水にも共通する部分がある。
そして初めてのヤギの恵みのシュトーレン作りの時には主人の龍水にも手伝わせ厳しく叩きながら指導した。そのため、龍水が幼い頃は教育係も兼ねていたとも思われる。もしくは真っ黒焦げパンをゲスト様に出したと知るや否や表情が固まっていたのでフランソワなりに龍水に怒りを感じていたのかも知れない。
冷静沈着で疲れや感情を表に出さないが七海家で自分の欲望に素直に行動した挙げ句孤立していた龍水の「欲望」の理解者であり、「欲しい=正義です」と評しており龍水を心から敬愛している。
英語・フランス語・ハウスキープやベビーシッターなど多彩なスキルを持つものの、力仕事には向いておらず、戦闘力はないがレストランを開業して科学王国の食生活を豊かにした。フランソワは皆を「様付け」する。