概要
『魔都精兵のスレイブ』の登場人物で、魔防隊の前七番組組長であり、羽前京香が魔防隊に入隊して七番組に加入した時の組長で元上司。
武闘派で野心が高く、部下に無茶な命令を出すとされている人物。
当時の京香が、そんな彼女のやり方が気に入らず、決闘を挑まれ敗北し、組長の座を奪われた。以後の詳細は不明。
以下、最新話のネタバレあり
第86話にて判明。なんと八雷神側へと寝返っていた。
更に、八雷神に忠誠を誓った代わりに「神」の力を与えられた「神奉者(しんぽうしゃ)」と呼ばれる「元・人間」が神の兵隊として部下になっていることも明らかになった。
黒いローブを身に纏い仮面を被っており、素顔は不明。当時からなのか、ボロボロだが魔防隊の隊服を着ている。
能力
詳細は不明。初登場時に空中を浮遊しており、彼女の能力の一端なのか神の力によって得られた能力かは不明。(恐らく後者の可能性がありえる。)
武闘派と言われ"元"とはいえ、七番組の組長でもあったので他の現在の組長達同様、実力は相当高いと思われる……が、上記の通り(優希に出会う前までの)当時組員だった頃の京香によって一度敗北している。油断したからなのかどうかは不明。
余談
初登場した彼女ではあるが、実は彼女の名前は既に前から出ていた。本編でないが、単行本4巻の第1回人気投票の結果発表において、上位にランクインした京香の「ごほうび情報」から京香の過去経歴が明らかとなりそこで名前が判明された。