CV:中原麻衣
人物
帰還歴561年に遠間甲太郎博士が開発した、史上初の少女型自律人形。論理機関を搭載し、人間と同等の能力を実現、革新的な発明とされた。ただ初期型であるためか、後代のに比べると、ランドセルが大きいように見える。
しかし、帰還歴568年、東邦皇国と帝政ローベリアが戦争状態に入ると、2年後、桜花も兵器として前線に送られた。
帰還歴601年、皇国とローベリアは停戦、約30年に渡る戦争に終止符を打つ。
その際、自律人形の軍事利用が禁じられるが、これを快く思わない皇国軍内の一派・皇統派は再度の軍事利用を試みる。そして経緯は不明なるものの、桜花は皇統派のもとに流れていた。
皇統派は、埠頭近くの実験施設で、極秘に桜花への実験を行う。しかし、論理機関に大きな負荷が掛かり爆発、実験施設は全壊した。桜花も論理機関が大きく破損した。
これを受けて、警務隊が調査に入るが、論理機関が破損しているはずの桜花が暴走、警務隊を窮地に陥れる。しかし、遠間ナギが信号を送り、停止させたことで事なきを得る。