言葉とは行動して初めて本当の意味を持つ
行動して事を成さなければ言ってないのと同じだ
概要
アドラ寮の監督生。
イーストン魔法学校の3年生であり、史上最年少で神覚者に選ばれた生徒として話題になる。記念すべき第1話でそのニュースが流れていた。
まだ学生の身ながら、神覚者の役職の中では魔法道具管理局の局長というポジションを与えられている。
戦の神杖(ソードケイン)。
フィン・エイムズの兄であり、彼から「兄様」と呼ばれている。兄弟仲はさほど険悪ではないが、互いに距離を置いている。
基本的には自他ともに厳しい人物だが、上記のセリフ通りに言葉やロマンだけで終わらせようとせず有言実行を是としていく事に力を注げる誇り高い人物である。他者との馴れ合いは好まないものの、頭ごなしな態度や振る舞いを取ろうとせず誰であっても誠実に向き合う姿勢を保てる真面目で律儀で時に柔軟な対応も出来る好青年である。
弟であるフィンに対する振る舞いも、大きな戦いや試練が待っている際は厳しい言葉を投げかけてはいるものの、戦場で家族を失ってしまいたくない思いの裏返しである。
クールな振る舞いに反して実は大のウサギ好き。おまけ漫画では大量のウサギを世話しながら戯れる姿が描写されている。また、何十匹もいるウサギ達それぞれにきっちり名前を付けており、一見すると見わけが付かない外見ばかりのはずなのにレインはきっちり把握している。
使用魔法
剣を操る魔法を扱う二本線の魔術師。2年生の時点で神覚者に選ばれていることもあり、その強さは学生の域を遥かに超えている。
しかし彼の最大の特徴は、"3本目のアザ"を史上最年少で取得したことである。
- パルチザン
固有魔法。魔法で剣を作り出し、切り刻み物理的なダメージを与える魔法。呪文を唱えずともコントロールでき、普通の学生レベルならそれだけで圧倒出来る。
なお作中で披露したパルチザンはまだ10%程度の力しか出してない模様だが、それでも学生相手に使用するレベルではないらしい。
- サモンズ 戦の神(アレス)
レインのサモンズ。三本目のアザが発現することで使用可能になる杖に宿る神の力を呼び覚ます魔法。
発揮できる魔法の出力を桁違いに増幅(初級魔法でも威力はセコンズクラス)させる他、杖の能力が拡張される。
- ブラックパルチザン
サモンズで放つ初級魔法で、膨大な黒い魔力で覆われた剣を相手にぶつける。
相手の防御魔法をあっさり貫き、地面に大きく切り裂くほどの威力を誇る。
関連イラスト
関連キャラクター
- 海馬瀬人 ― おそらくレインのモデル。掲載誌つながりで弟から「さま(様)」付けで呼び慕われている。