百地たまて
ももちたまて
概要
花名のクラスメイトの1人。髪型はツインテールにしており、明るくマイペースな性格。愛称はたまちゃん。十倉栄依子と同じ中学校出身で、クラスは違えど彼女の事を知っていた。
10年以上前（つまり小学校に入学する前）からギャルゲーをプレイしており、かなりのオタク。そのため各種イベントには出来る限り参加するようにしている。しかし意外にも料理が得意で、その腕前は中学時代の調理実習で栄依子が憧れたほど。家での普段着は着物で、家でも一家の厨房担当である（毎日の食事を彼女が担当するのだが、与えられた一ヶ月の食費から残った分がお小遣いになる）という、かなり古風で特殊な家の子である。
言うまでもなく名前の由来は「たまて箱」。(そのことについて彼女は物申したいようであったが、その不平は「開けると年老いてしまう箱が名前の由来なのは嫌だ」ということではなく、「玉手箱＝『玉手・箱』ではなく『玉・手箱』なので、『たまて』で切るのはおかしい」という、かなりズレたモノであった)
上述の通り、「たまて」という自分の名前に（ズレた理由で）コンプレックスを持っている為、事あるごとに『たまちゃんとお呼び下さい！』と主張している。
身長は花名とほぼ同じ(たまて153㎝、花名154㎝)だが、体型は平坦。特に栄依子にはサイズの増加に「腹ですか？」と言い放ったり、胸の成長を都市伝説扱いしたり、劣等感を抱いているのはそっとしておきたい。（体重はたまちゃんのほうが花名より2㎏重いけど）
なお、アニメでは少しでも膨らんでいると作画監督の手で平たく修正されていたことがアニメのガイドブックで明かされた。強く生きてほしい……
父方の祖母（ふみ）・母方の祖母（多佳子）と同居しており、両親は仕事で海外に行っている。
両親が家にいないのは、篤見先生によると「ギャルゲーによくある主人公の両親不在リスペクト」とのこと。
（参考のツイート）
なお、文化祭に両親が訪れたが、母の外見はたまてとほぼ同じで髪の長さ（たまてにあるツインテールが作れない程度に短いがテール以外はほぼ同じ髪型)くらいしか見分けるポイントがない。
余談
愛称やオタク趣味などのいくつかの点で、過去に篤見がデザインを担当したムック誌『マジキュー』のマスコットキャラクターであり『瓶詰妖精』の登場人物でもある「たまちゃん」と重なる部分があり、彼女を踏まえたキャラクターである可能性が高い。
