北海道縦貫自動車道
ほっかいどうじゅうかんじどうしゃどう
北海道縦貫自動車道とは、北海道を縦貫する国土開発幹線自動車道および高速自動車国道の路線名である。略称は「北海道縦貫道」。
概要
北海道横断自動車道と共に、北海道の国土開発幹線自動車道として計画されている高速道路である。
函館市を起点とし、茅部郡森町・山越郡長万部町・寿都郡黒松内町・伊達市・室蘭市・登別市・苫小牧市・千歳市・札幌市・岩見沢市・旭川市・名寄市などを経由して、終点の稚内市までを結ぶ。なお、千歳市〜札幌市間は北海道横断自動車道とルートが重複する。
「北海道縦貫自動車道」という名称は国土開発幹線自動車道建設法に基づくものであり、このうち「高速自動車国道の路線を指定する政令」で高速自動車国道の路線に指定されている区間には、「函館名寄線」(亀田郡七飯町〜名寄市間)という名称が付けられている。
構成する道路
- 道央自動車道:亀田郡七飯町(七飯IC(仮称))〜名寄市(名寄IC)間
(※)亀田郡七飯町(七飯IC(仮称))〜茅部郡森町(大沼公園IC/TB)間と上川郡剣淵町(士別剣淵IC/TB)〜名寄市(名寄IC)間は新直轄方式で建設中。
- 国道40号バイパス
ルートの大半を道央自動車道が占めている。