叶黎明
かのうれいめい
オレが観測してやってるから 世界は今日も存在してる
プロフィール
誕生日 | 5月17日 |
---|---|
年齢 | 28歳 |
身長 | 190cm |
体重 | 72kg |
職業 | ストリーマー |
趣味 | テラリウム |
犯罪歴 | あり |
危険度 | A- |
人物
性格は一言でいえば自己中心的。自らを「観測者」と呼び、自分が観測しているから世界が存在するのだと考えている。逆に他人から見られることにもこだわっており、担当の昼間や伊藤吉兆が自分のことを見ているか気にしている。
叶にとって自分自身は世界の中心であり、入国審査官でもある。故に他人を観測し、自分の世界に入れるべき「愛する相手」と「害ある相手」を見極め、不要な「無害な奴」を排除するのである。
その性格ゆえか、観察眼はずば抜けている。真経津が読み合いに勝つことを早々に諦めたり、真経津の背後でゲーム展開を考えているだけの御手洗のモノローグに返事したりするほどである(この作品のギャンブラーにはよくあることだが、もはや超能力の域)。
キャリア50年を賭けた大勝負で伊藤班が真経津&御手洗を負かすつもりで送り込んだギャンブラーであることからも、1/2ライフの中でも上位の実力者であることがうかがえる。
命懸けでギャンブルをするのは、金というよりもゲームそのものを目的としている。叶は自宅で複数の人間を監禁して水すら与えずに観測しているが、本当は「有害な」敵と一対一で見つめ合いたいようだ。
このように非常に危険かつ頭のおかしい人物であるが、気に入った相手に対してはフランクで明るい態度で接する。
担当の昼間のことは「唯君」、真経津のことは「晨君」など名前+君で呼ぶが、伊藤のことは「きっちょむ」とあだ名呼びである。
活躍
ネタバレ注意
第5ゲーム『アンハッピー・ホーリーグレイル』で真経津と対戦した。
この試合は欲に取りつかれた御手洗をオークションに落とすために伊藤が組んだものであり、叶はそれに相応しい強さを見せる。
初手で真経津に読み合いで完全勝利し、真経津に正攻法での勝利を諦めさせた唯一の敵である。しかし「観測」にこだわった結果真経津に乗せられて毒を飲んでしまい、毒殺寸前まで追い込まれた。
しかし猛毒のダメージもあり、真経津もまた瀕死であったことを見抜くことができず反則負けとう形での決着となった。
無事両者生存となった対戦後、58話では真経津に大量のメッセージを送っている。
61話で再登場。以降は真経津・獅子神・村雨の仲良しギャンブラー組に加わることとなる。獅子神と村雨とはここで初対面だったが、持ち前のイカれっぷりと明るさですぐさま馴染んだようである。
85話では、叶がゲーム配信同接5,000人の大人気配信者であることが明らかになった。道を歩けば注目され、グッズを発売しているところからもその人気がわかる。