声 - 中村悠一
「クマオ君」の着ぐるみを着る人物。福井県出身の28歳、身長176cm、誕生日6月13日、A型。寡黙で落ち着きがあり、視野が広い。タバコはやめている。酒に強い。趣味は釣り。裏道の大学の後輩で、大学時代は兎原の寮の同居人でもあり、弓道部所属。実家が料理屋で、祖父が漁師。5歳下の弟がいる。人付き合いが苦手だが、観察力があり世渡り上手なため、裏道に降りかかる災難の飛び火を上手くかわしている。普段は無表情だが、猫が好きなようで猫の前では笑顔を見せる。嵐の中レインコートを着て、野良猫たちが避難できる小屋を拵えたことがある。金欠の兎原には何かと頼られており、邪険に扱うもなんだかんだ一緒にいる。裏道のことは最初苦手だったが、後に映画のDVDを貸す程の仲になる。焼肉、たまにお寿司、ごくたまにうなぎを食べさせてもらっている。理不尽が嫌いで、ディレクターの無茶な命令には怒りをあらわにしたり、過去の職場でパワハラした上司を殴って解職された経験が二度ある。辞表を叩きつけた後のタバコが人生で1番美味い、と語っている。思春期には「頑張ることはかっこ悪い」という思いから、不良少年だった過去がある。その延長で、現在も弟以外の家族とは関係が良くない。蛇賀の心のケア担当。下戸の蛇賀が酒を勧められ困っている際にはスタッフの目を盗んで蛇賀の酒を一気飲みし、その後も蛇賀に代わってスタッフの相手をし続けたり、パーティの際には、蛇賀のシャンパンをノンアルコールのものにすり替えたりと、何かと蛇賀のことを気にかけている。