多組

たくみ

「多組」とは、マンガ作品「奇面組シリーズ」『３年奇面組』に登場する、一応中学校「普通の人集団」である。

容姿・行動・頭脳・性格、すべて人並、普通の子！

レールを踏み外すことなく着実念入り、世の中すべてたくみに渡れ！！

人と同じくふるまえば、こわいものなど何もない！！

概要

「多組」とは、漫画作品『3年奇面組』に登場した、一応中学校名物「普通の人」集団である。

そして、一応中学3年10組の生徒であり、奇面組及び、唯千絵のクラスメイトであり伊狩増代の教え子であった。

高望見千：（たかのぞみせん）

　　　　　　　：リーダーっぽい人。七三分け風。

人山市沿：（ひとやまいちえん）

：少しリーゼントっぽい人。

織増田懐：（おりましたかい）

：眼鏡の人。

武南普通男：（ぶなんふつお）

：短髪っぽい人。

大志田古都中郎：（たいしたことなかろう）

：天然パーマでそばかす。

「3年奇面組」6巻の受験シリーズに登場。

世の中を上手く「巧み」}}に渡るため、容姿・行動・頭脳・成績、全てが人並みな、一応中学校名物「普通の人」集団。

顔だちもメンバー紹介にある髪型とか差異がある程度で同じという、「普通の人」という感じだが名前のインパクトだけはかなりのもの。

入試に遅刻しないように普段より早く行くことを心掛けていたり、日々平穏である事、普通であることを最善としているために、問題児集団である名物集団である奇面組などを酷く疎んじていた(生徒会集団である取組に対してはどう思っているか描かれてはいない)。

そんなこんなで普通である事をモットーとしているくせに名物集団を名乗っているわ、冒頭のような仰々しいモットーを述べている(で、自分たちらしくないと恥じらう)とか変に自己顕示欲を持ち合わせており、本人たちが思っているほど普通でない連中。

おまけに名物集団連中と異なり、周囲に打ち勝つ闘争心のようなものが一切皆無であり、いやなことがあれば逃げるという感じである。逃げるために用意周到なのか、決して高くないどころかかなり低いであろう一先高校より下の学校を滑り止めとして受けていた。

そんなこんなで一先高校に集う問題児集団の存在に受験中ながら頭を抱え、合格したにもかかわらず合格を辞退。これによって不合格だった奇面組が繰り上げで合格することとなった。