概要
cv:細谷佳正
25歳・B型。「般若党」の副長でリーダー『赤城烈斗』の幼馴染。居合いの達人で、寡黙な性格。剣の腕は党一番とも噂されるほどの実力者だが、当人も自覚しているようにそれ以外の事には疎く、「俺は赤城の刀」と称し暗殺の任務に徹している。良く言えば忠実な赤城の右腕、悪く言えば得意な事以外で自分に自信が持てずに考える事を他人に任せている指示待ち人間である。
赤城同様、外国人及び外国文化を嫌悪しているが、ルートによっては、知識を吸収して自分で考えて生きる事の大切さと外国文化の受容の必要性を痛感させられた事を機に考えを改め、外国の文明を受け入れながら日本の発展を目指す事を志すようになる。隠しルートでは和解した茂呂茂と行動する事が多い。
相手に背を向け攻撃を誘ったところを反撃する「天照」、攻撃を受けても怯まずに歩み寄り刀で一閃を加える「骸」→「餓鬼」など、独特な技を多く持つ。
余談
実際の幕末で彼に近い人物を挙げるなら幕末最強と一部で知られている剣豪『仏生寺弥助』であろう。弥助は剣術の腕は凄いが、その得意な事以外に堪え性が無いタイプであり、特に勉強が嫌いだったので無名で終わったという人物である。