概要
2007年に公開されたフランスの映画。
原題は「À l'intérieur」。「内側」を意味し、英題はそれにならって「Inside」となっている。
クリスマスイブの夜、出産を翌日に控えて自宅で過ごす妊婦のサラ。
彼女の家に黒い服を着た謎の女が忍び込み、惨劇の夜が始まる…。
残虐表現が激しいため、日本では黒塗り修正やカットなどの編集をした上でR-18での劇場公開となった。
2021年にはそれらの編集を無くした「屋敷女ノーカット完全版」が公開されている。
ただ、肉体的にも精神的にも大変グロテスクなことは確かだが、中盤明らかになる事実を鑑みると愛や哀しみの映画であるという捉え方もでき、単に怖いだけの映画ではないとする評価もある。