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結城達郎の編集履歴

2022-11-04 07:04:03 バージョン

結城達郎

ゆうきたつろう

結城達郎は漫画系YouTubeチャンネル『漆黒アカデミア』の動画に登場するキャラクターである。

概要

漆黒アカデミア」にて2021年11月8日より登場。任侠と仁義に生きる25歳のヤクザ・結城達郎の人生を通して現代の極道社会を解説する。


人物

紫に染めた髪に黒のYシャツと上下青のスーツ、学生時代から着けている逆さ十字架のピアスが特徴。8歳の頃に父親は蒸発し、シングルマザーの母親も色々な所で男を作り、住んでいた公共団地もそういった境遇の者達が多く、そのような環境で育ったためグレてしまい、高校時代は喧嘩に明け暮れた日々を送っていた。そんなある日、加護組の幹部である上野に声をかけられた上に喧嘩に負け、喧嘩の強さと彼の人柄に興味を抱いて高校を中退後、加護組に入ってヤクザになる。


加護組関係者

  • 加護

加護組三代目組長で仁義と任侠を重んじる性格の持ち主。ペット兼番犬にピッドブルを数匹飼っている。

  • 上野

「三兄貴の一人」

加護組の幹部。30代の白髪に上下白の絹のスーツが特徴。高校時代の結城の腕っ節と性格を気に入り組にスカウトする。普段は博識で温厚な性格だが、怒ると一変して修羅となり情け容赦が無い。拳銃を撃つ際は「組に金の余裕がない」と頭部に撃って確実に一発で仕留めるようにしている。

  • 新名

結城の舎弟。高校時代は長距離走の全国大会で記録を出すなど将来を期待されたが、嫉妬する他校生徒により未成年飲酒を密告されて退学し、荒れていた所を上野にスカウトされる。結城とは年が近いのもあり兄弟のように可愛がってもらい、結城を慕っている。

ある日歌謡興行の守り代の件で長い付き合いだった劇場の社長が縁を切り、代わりに後辺組と契約をしたと聞き飛び掛かろうとしたが、後辺組の「長ドスの友重」に鼻の頭を削がれる。憤怒した組長の命令で後辺組へのカチコミをするも友重のドス捌きに苦戦していた所で新名は命を賭して友重を止めると特攻、身体を縦割りされるも執念で友重を捕まえ、上野の銃弾で友重は死亡する。新名の亡骸に憤怒した結城はケジメをつけると社長宅へ押し入り、社長をナイフで刺し殺した。

  • 加藤

結城の舎弟の一人。ミクが行方不明になった事から捜索し、笠谷達半グレ組織を突き止めて単身押し入るも笠谷に返り討ちに遭い殺害された。

  • ミク

組と契約している風俗店の稼ぎ頭。笠谷達半グレ組織の罠にかかって借金漬けになり嫌々笠谷の風俗店に引き抜かれた。のちに結城達に救出されるも風俗店にも実家にも戻れず途方に暮れていた所に上野からの提案で上野の情婦になった。その後は上野と同棲し、キャバクラのキャストとして働いていたが、堂安組鞘師がキャバクラの入っているビルに放火し、キャバクラも巻き込まれて全焼した上にミクを顔や腕に火傷を追いショックで一時的な精神疾患になる。のちにカタを付けた上野に励まされて元気を取り戻し、上野の提案で腕利きの美容外科医に火傷の手術を頼む事となる。

  • 瀬下ハヤト

加護組情報係。中学生の頃にネットにハマり不登校になり、ピンクサイトや裏物取引に手を染めるようになり、それを見兼ねた両親に勘当されても闇の商売で金を荒稼ぎし、20歳の頃に街で売人として立っていた所を上野に捕まり、情報収集の高さを買われて加護組にスカウトされた経緯を持つ。

2022年1月22日の動画では祖母が特殊詐欺の被害に遭った事を知り(被害額は瀬下が全額振り込んだ)、瀬下の活動で詐欺組織を発見、祖母の敵討ちをしたいと瀬下も同行してカチコミを行い、堂安組に一太刀浴びせようとしたが返り打ちに遭い、一命は取り留めたものの半年の安静を余儀なくされた。

  • 久保田

抗争中に結城に注意をしたがかえって自分が射殺されてしまった。

  • 興梠

「三兄貴の一人」

地方でアワビのシノギを行っていたが堂安組との抗争の為に戻ってきた。加護組のシマ内でクスリを売り捌いていた半グレ集団を手榴弾で根城ごと吹き飛ばした事が原因で左遷されていた。

  • 一色

「三兄貴の一人」

香港でうなぎの輸入のシノギをしていたが堂安組との抗争の為に戻ってきた。

始末した外道

  • ゴシップ記者

金と特ダネのためならでっち上げてでも捏造記事にする。本来ヤクザ関係の写真や記事にする場合は協定に基づいて事前に許可を得るのだが、この記者は無断で写真を撮ったりしていたため上野の逆鱗に触れ、ロシアンマフィアとの武器調達の情報をわざとリークして拉致し、組長の飼っているピットブル達に噛み殺された挙句、遺体は苛性ソーダに溶かされて処分された。

  • 笠谷

半グレ組織のリーダー。刃を溶接した特製メリケンサックを得物とし、ヤクザであろうと容赦無く殴り殺す事すら「メリケンサックの笠谷」の二つ名を持つ。風俗店を営業しており、他の風俗店に嫌がらせして閉店に追い込むだけでなく、風俗嬢を騙して借金漬けにして、否応無く自分達の風俗店に所属させる違法スカウトで嬢を引き抜いては稼がせていた。風俗嬢のミクが行方不明になった事で加藤が捜索し、笠谷に殺害した事を知り激怒した結城と上野がカチコミして半グレ組織は壊滅、笠谷は結城と対決するも上野の問答無用の発砲で額を撃ち抜かれて即死した。

  • 蓮見源治

違法薬物の売買組織のリーダー。一方で言葉巧みに女性に近付いてはヤクザ関係者だと騙してヒモにしていた。加護組の名を騙っていたのが結城達に知られ、組長の命令で組織ごと粛清対象となる。結城と上野のカチコミで組員は全滅、蓮見も釘バットで応戦するも上野と結城のコンビネーションで背中からドスで突かれて死亡した。

堂安組

加護組の隣町をシマにしている武闘派の暴力団。特殊詐欺や地上げ屋紛いの強引な手口で荒稼ぎしている。

  • 安土

堂安組幹部。堂安組は兼ねてより加護組のシマを狙っており、上述の笠谷を裏で指示していた。結城達のカチコミでドスを片手に特攻する瀬下を返り討ちにしたが上野の腹部を横一閃に斬られ、さらにその腹部を踏み抜かれて死亡した。

  • 鞘師

堂安組幹部。目的のためなら手段を選ばない性格で保険金詐欺を担当する。全国の毎年8万人の行方不明者の内の1千人は鞘師の仕業という噂がある。堂安組に借金をしたスナックの店長に返済させるためにビルを放火して多額の保険金を獲得したが、同じビルにミクが働くキャバクラが入っており、キャバクラも全焼した上にミクも火傷を負ったため、これに激怒した上野と結城のカチコミで鞘師率いる支部は壊滅、鞘師も上野と結城のコンビネーションで絶命した。

後辺組

  • 友重

暴力団「後辺組」の幹部。剣道有段者で長ドスの扱いに長ける事から「長ドスの友重」の異名を持ち、また今まで狩った相手の顔の皮を剥いだ上に自室に飾ってコレクションにする異常性を持つ。

結城達のカチコミの際に銃弾を捌きながら組員達を斬り殺すなど鬼の如き戦闘力を見せたが、新名の死を覚悟した特攻で油断し、上野に額を撃ち抜かれて死亡した。

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