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1 概要2 関連記事3 外部リンク主に女性の卵巣から分泌される性ホルモン。女性的な体を作り上げる役割がある卵胞ホルモン(エストロゲン)と、妊娠・授乳にかかわる黄体ホルモン(プロゲステロン)の2種類がある。どちらも男性(エストロゲンは精巣、プロゲステロンは副腎皮質)も少量分泌しており、ホルモン分泌のバランスが崩れると女性化乳房などが発生することがある。
エストロゲンは上記機能の他、脳の神経修復に使われることもある。閉経期をもって急激に減少するため、認知症のリスクとの関連が認識されている。
一方で、40歳以上の高いエストロゲンの血中濃度は子宮体がん(子宮内膜がん)や乳がん、血栓症のリスクも高めるとされる。