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地衣類の編集履歴

2022-11-22 00:13:02 バージョン

地衣類

ちいるい

光合成生物を取り込むことで独立栄養能力を得た菌類である。

概要

地衣類は、光合成生物(緑シアノバクテリア)を取り込む事で光合成能力を得た菌類である。


「〇〇ゴケ」という和名を持つ種が多いが、コケとは全く異なる生物である。「菌類と藻類との共生生物」という言い方をされることもあるが、地衣の構造を作っているのは菌類である。同一の地衣類であっても藻類は別種である例もあり、「藻類を取り込んだ菌類」として菌類の下に位置付けられるようになっている。


よく知られた種として、山林の樹木などから垂れ下がるサルオガセ、岩に張り付いた状態で観察されるチズゴケなどがある。

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