概要
『帰ってきたベイマックス』とは、ディズニー映画『ベイマックス』のその後を描いたアニメ映画。
2017年にディズニーチャンネル・オリジナル・ムービーとして公開され、テレビシリーズ『ベイマックス ザ・シリーズ』に続く展開になっている。
『キム・ポッシブル』のボブ・スクーリーとマック・マッコールによって企画・制作された。
ヒロたちが通うサンフランソウキョウ工科大学を舞台に、ベイマックスの復活とビッグヒーロー6の新たな戦いの始まりが描かれる。
アニメーションは3DCGではなく、シンプルな絵柄の2Dアニメになっている。
英語版・日本語版の両方で声優陣は映画とほぼ同じだが、英語版ではフレッドとワサビの声優が変更されている。
あらすじ
天才少年ヒロ・ハマダは若き科学者を輩出する名門校サンフランソウキョウ工科大学に進学し、初登校の日に亡き兄タダシ・ハマダの研究室を見つける。
そこには、今はもういないベイマックスのアームが残されていた。ヒロがアームにグータッチをすると、タダシが作ったヘルスケアチップが現れた。
ベイマックスのデータに再会したヒロは、仲間たちに隠れてベイマックスの新しいボディを開発する。
一方、フレッドは『ビッグ・ヒーロー6』の再結成に反対するハニー・レモンたちを説得しようとしていた。
ヤクザのミスターヤマは謎の男オバケに雇われ、ヒロたちの学生主任グランビル教授の部屋に置かれた文鎮を盗もうとし、ヒロとフレッドを利用する。
登場人物
ヒロ・ハマダ (CV:ライアン・ポッター/日本語:本城雄太郎)
スーパーヒーローチーム「ビッグ・ヒーロー6」のリーダー。タダシが通っていたサンフランソウキョウ工科大学に最年少の14歳で入学した。
キャスおばさん(CV:マーヤ・ルドルフ/菅野美穂)
本作から赤毛になった。
ヒースクリフ (CV:デイビット・ショーネシー/こねり翔)
ミスターヤマ (CV:ポール・ブリッグス/立木文彦)
ヒロが大学に入る前の最年少の女子学生。
詳細はベイマックスザ・シリーズを参照。
グランビル教授 (CV:ジェニファー・ルイス/斉藤貴美子)
サンフランソウキョウ工科大学の新しい学生主任となった黒人女性。
ヒロを厳しくも気にかけるが、どことなく只者ではない雰囲気を漂わせている。
オバケ (CV:アンドリュー・スコット/加瀬康之)
顔半分が紫色に光る謎の男。ヤマを雇い、グランビル教授の文鎮を狙っている。
関連イラスト
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