概要
騎乗者の基本的なウエスタン乗馬技術が問われる競技。
騎乗者の基本的な乗馬技術を審査する。
騎乗者の姿勢は良いか、扶助 (合図) は適切か、お尻は跳ねてないか、など、競技者の実力がもろに見えてしまう競技。
競走の特徴
この競技は2つからなる。1つは 一頭づつ、定められたパターンに従って行う演技。もう一つは、RAIL WORK と呼ばれ、皆で一斉に馬場内を一緒に走る、ウエスタン式の部班。
パターン
マーカーが地面にいくつか置かれており、これらの側を、
予め渡されたパターン図を覚えて、ほのパターン図に書かれてある指示に従って進んでいく。たとえば、あるマーカーまで駆歩で進み、そのマーカーが馬の肩（前脚の付け根）にかかるとスピードを落として速歩にするなど。これらの指示はクラスの難易度によって異なる。
このパターンが思っている以上にかなり短く、走ったかと思うと、すぐに止めて後肢旋回。最後の後退も、正確に6歩だけで止めるのも難しい。また、駆歩のあるパターンだと、指示にある、手前を間違っただけで、入賞は絶望的。かなりシビアな競技。
RAIL WORK
これはウエスタンプレジャーに良く似ている。ただし、[[ウエスタンプレジャー]◇は馬の出来を審査するのに対して、こちらはあくまでも騎乗者の乗り方が審査される。
競技者全員が馬場に馬に乗って入り、ジャッジの指示に従って、蹄跡（柵沿い）を同じ方向に動く。ジャッジの
"Walk, please." (常歩)
"Jog, please." (速歩)
"Lope, please." (駆歩)
"Reverse, please." (半巻き乗り：Uターンする)
"Stop, please." （停止）
という指示に従って動く。
指示が出たからといって慌ててすぐにする必要はなく、 自分の馬のペースで行う。馬に自然さを求めるウエスタン乗馬の特徴。また、ブリティッシュ式の部班とは異なり、一列になる必要はなく、追い越したければ、追い越してもかまわない。ただし、他の馬の直前に出るなど、進路妨害してはいけない。
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