概要
1982年6月から1990年8月にかけて、2代に渡って製造・販売が行われた。
ぶっちゃけ、初代・N12型は2代目パルサーセダン1500ccの、2代目・N13型は3代目ラングレーの、それぞれボディーシェルを共用した日産店向け仕様の兄弟モデルであった。なお2代目に関しては、3代目パルサーとはプラットホームは共通であったが車体デザインがかなり異なっていた。
この車種については、日産店の主力車種であるブルーバードが1983年発売のU11型から駆動方式がFF化されることから、同車の弟分として1973年より発売され、先にFF化されたバイオレットをダウンサイジングさせた後継モデルとして発売された経緯がある。また、こうした事もあってか、ブルーバード同様スポーティーグレードとして「SSS」が設定されていた。
CMキャラクターには初代(前期)は加山雄三と沢田研二、2代目(後期)は江本孟紀が起用された。