概要
東北大学に存在するサークルで、大学からは体育会系に分類されている。
正式名称は「Team Windnauts」。チーム名は「Wind(風)」と「Nauts(船乗り)」を組み合わせた造語で、
そこには「風の海を渡ってゆく、風の船乗り」という意味が込められている。
2001年以降、人力プロペラ機ディスタンス部門の書類審査に毎回合格し続け、
着実に記録を伸ばしてきたチームであり、2011年8月現在で優勝3回・準優勝2回の実績を持つ。
2003年には学生チーム初となる琵琶湖北岸へ到達、24.8kmをマークしその時点での歴代最高記録を更新。
(※当時は折り返しルールがなかったため、そこで着水命令が出され、それに従い着水した)
折り返しルール制定より2年後の2006年には、チーム初となる折り返しフライトに成功。
プラットフォームへの帰還こそできなかったが、28.6kmの長距離フライトでチーム記録を更新、初優勝。
そして2008年には、遂に前人未到の折り返しフライト完走に成功し、当時の限界距離である36kmの記録を残すことに成功。
鳥人間コンテスト選手権大会の人力プロペラ機ディスタンス部門で2011年現在3回の優勝を記録している。また、大会記録も記録している。2011年8月19日、第34回「鳥人間コンテスト選手権大会」も優勝を飾った。
その際パイロットの中村拓磨氏が、数々の熱い名言を残した。総飛行距離は35km近く、計測距離は18687.12mに達した。
中村拓磨氏名言集
「対岸は見える、だがこれはダメなんだろう?」
「クソっ……GPSが切れたら俺は運転もできないのかよ」
「もう……半分くらいの体力を使っている……」
「悪いね……ヘボパイロットで……」
「エンジンだけは……一流のところを見せてやるぜ」
「クソっ……フルパワーだぜっ!! 信じらんねぇ!!」
「俺の人生は晴れときどき大荒れ……いいね! いい人生だよ!」
「風を……風を拾うんだ……」
「左脚がつっている 片脚だけでまわすのは……右も限界に近い……」
「東北大学だろ? ウィンドノーツだろっ!?」
「まわれっ!! 回らんかーっ!!」
「桂ぁ今何キロ!?」