ベータ(陰の実力者になりたくて!)
べーた
ライトノベル「陰の実力者になりたくて!」のキャラクター。
CV:水瀬いのり
人物
シャドウガーデン「七陰」の第二席。白銀の髪に青い瞳のエルフ。シャドウに畏敬の念を抱き、事あるごとに独自の英雄譚「シャドウ様戦記」を書き綴っている。
ガーデンのメンバーの中でもトップクラスの美貌(特にプロポーション)の持ち主で、お子様体形のイプシロンからは凄まじい嫉妬を向けられている。なお、ベータはイプシロンの体形偽装には気づいておらず、傍から見るとベータがイプシロンに劣等感を抱いているように見える。
アレクシアの事はシドをたぶらかす女狐(主に裏でのシドを犬扱いした事による怒りと面での恋人のフリをした際の行動への嫉妬から)と嫌っており(アレクシアもナツメとしての彼女を猫かぶりの胡散臭い女として、同族嫌悪している)、時折出会っては、水面下で醜い争いをしている。
しかし事態が進んでいく中でいがみ合う事には変わりないものの、お互いの実力については認め合う関係背にもなっていく。
高い魔力を持っているが、たとえディボロス教団相手でも人を殺めるのが苦手であり、主に伝達係や情報収集の役目を担っている。表向きは売れっ子の小説家ナツメ・カフカとして活動しており、シドから教わった地球の童話や小説を元にした作品は大評判となっており、掲載契約している新聞社の関係者や著名人などの伝手で情報を収集している。
関連項目
ルプスレギナ・ベータ…アニメ版で、シドから聞いた地球の物語をほぼ丸パクリしたことについて、シド本人は心の中で「ベータ君、君には失望したよ」と呟いており、そのネタ元になったと思われる。