ルーザー(パプワくん)
るーざー
ルーザーとは南国少年パプワくんに登場したキャラで既に死亡しており主に回想シーンにて登場。
CV：塩沢兼人
概要
片目が秘石眼を持ち善悪の感情が欠落していおり家族愛の強さと残虐性という二面性のある人物。
幼い頃にハーレムがペットの小鳥に夢中になって自分の言葉を無視したために小鳥を処分した事があり、家族や身内への情に反してその枠から外れた存在向ける友情や愛情が皆無で理解ができない。
弟のサービスの親友・ジャンが赤の秘石の番人であることを見抜き殺害したが、サービスは自分の秘石眼の暴走と思い込み片目を抉ってしまう。
その弟の行動が理解できなかった彼は、自責の念に駆られつつ自暴自棄のままルーザーは自ら最前線に赴き戦死。長兄マジックは「生まれて初めて罪悪感に苛まれるルーザーを止める事ができなかった」とルーザーが最前線へ赴くのを許可してしまい、結果ルーザーが戦死した事を「あの時止める事ができれば」と深く後悔する事になった。
マジックとハーレムはジャンの死を含めた真相を知っていたが、ルーザーを敬愛するサービスが真相を知った際の絶望を恐れた2人はジャンの死の真相を隠蔽した（後に復活したジャン自身も同様の考えだったようで真相をサービスに伝えていない）ため、ただ1人事情を知らないサービスはマジックに謀殺されたと思い込み、復讐としてサービスの息子とルーザーの息子を取り替えた。
物語終盤、青の番人・アスに肉体を乗っ取られ息子たちの前に敵として立ち塞がるが、アスから体の主導権を奪い無抵抗でキンタローに倒される。
二度目の死の間際、キンタローに「お前は敗北者（ルーザー）になるな」と言葉を遺した。
