捧げよ極上の肉を!
代わりに破滅と絶望をくれてやる。
この邪龍!ジャブラッドがなぁ!
CV:山下タイキ
効果
邪龍ジャブラッド |
OR 闇文明 コスト3 |
タマシード/クリーチャー:アビスドラゴン/ACE 9000 |
W・ブレイカー |
このタマシードが出た時、または自分のアビスが攻撃する時、自分の山札の上から2枚を墓地に置いてもよい。 |
自分の闇のクリーチャーまたは闇のタマシードが合計4つ以上なければ、バトルゾーンにあるこのタマシードはクリーチャーとして扱わない。 |
自分のアビスが離れる時、かわりにカードを4枚自分の墓地から選び、シャッフルして山札の下に置いてもよい。 |
概要
『ゴッド・オブ・アビス 第2弾 轟炎の竜皇』に登場するタマシード/クリーチャー。
種族に「アビス」の文字が入る為、基本的にアビスロイヤルデッキに投入される。
固有の第1効果は墓地肥やし。
序盤からボーンおどり・チャージャーのように墓地を増やせるが、クリーチャー化したこのカードを含めた『アビス』の攻撃もトリガーとなり、アビスラッシュで並べれば墓地肥やしを連発可能。
そしてもう1つの固有効果が除去耐性。
自分のアビスクリーチャー全てが対象、かつ破壊以外の除去にも対応しているのは強力だが、コストとして毎回墓地のカード4枚を消費する。
場持ちこそ良いが使う程に墓地が減るので、次のアビスラッシュや墓地からの蘇生等を阻害しないプレイングが要求される。
アビスラッシュによる攻めを行いつつ、返しのターンに除去されない為のコストを稼ぐ、2つの効果が噛み合ったカード。
墓地が減る問題も、見方を変えればデッキアウトを防ぐ事に繋がり、呪文等クリーチャー以外のカードの再利用も不可能ではない。
当然アビスベル=ジャシン帝との相性が良い。
あちらの効果でアビスラッシュをこのカードに付与でき、2枚目を墓地から呼び出せば効果が重複する。
アビスロイヤルには他デッキに出張できる高性能なカードも存在し、このカードも最悪クリーチャーすれば、除去耐性付きで攻撃時に墓地肥やしが可能なWブレイカー、と単独でもある程度活躍できる。
背景ストーリー
ジャシン帝の前に轟炎の竜皇ボルシャック・カイザーが立ちはだかった際、周囲の生命力を吸収して創造した闇のドラゴン。
例えバラバラに粉砕されても何事も無かったかのように復活し、ボルシャック・カイザーを苦戦させるものの、仲間の存在から真の力を覚醒させたボルシャック・カイザーの怒濤の無限攻撃の前に塵となった。
活躍
アニメ『デュエル・マスターズWIN』にて、邪神くんがウインナーで懐柔した邪龍として登場。
いわく「真のドラゴン」、「底無き邪神の中で最も邪な龍」。
背景ストーリーとは異なりジャシン帝が創造した存在ではないようで、アビスロイヤルの支配者であるジャシン帝相手でも傲慢不遜、それでいて凶暴な一面を隠しもしない危険なドラゴンだが、呼び寄せる為の贄として捧げられたタコさんウインナーを気に入り、今後もウインナーが食えるという理由で斬札ウィンの新たな切り札となる。
デュエルでは覚知山ボウイ戦にてアビスラッシュで登場し、ルベル・ゴルギーニのシールド送りを耐性効果で無効化。
最後のシールドをブレイクしつつ、アビスラッシュによるデッキへの帰還も耐性効果で無効化して守りを固める。
そしてボウイにとどめをさしてフィニッシャーとなった。