諸元
名称 | RLF-3N ライフルマン |
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重量 | 60トン |
エンジン | マグナ260 |
歩行速度 | (4MP) |
走行速度 | (6MP) |
放熱器 | 10基(追加ナシ) |
武装 | 15連長距離ミサイルx2 |
6連短距離ミサイルx2 | |
中口径レーザーx2 | |
マシンガンx2 | |
価格 | 568万6011 Cビル |
概要
バトルテック重量級の65トンのメック。
ライフルマンのように武装をシンメトリーに積んでおり、しかもその大半が弾薬系な為、適度に攻撃する分にはライフルマンほど熱に悩まされずに済む。また、このクラスとしては頭部も含めまぁまぁ頑丈な装甲を持つうえにマシンガンのおかげで歩兵にも強い。
…が、プレイヤーからの評判は実はライフルマンよりも宜しくない。
それというのも、火器を左右両腕(長距離ミサイル・中口径レーザー・マシンガン)や左右両脚(短距離ミサイル)に配備し弾薬は全部胴体に搭載するという設計の所為で、装甲が抜かれたり命中個所判定で1ゾロが出て致命的命中判定で7以上が出ると弾薬かエンジンかジャイロという被弾したら致命的な場所にしか当たらないという\(^o^)/仕様。しかも左右胴体には長距離ミサイル弾薬しかない為、下手をすると正面の1ゾロでジャイロやエンジン損傷程度で済む(これでも十分深刻だが)よりも側面からの1ゾロの方がヤバい。つまり左右胴体に関して言えば装甲の15点が削れてもまだ14点中枢で耐えられるライフルマンよりも装甲24点が抜かれたら残り15点の残量関係なしに爆散する恐れのあるクルセイダーの方が脆いという暴論すら成り立つ。(実際メックウォーリアーリプレイで敵機二機にうまいポジションを取られ片方に側面を晒した結果1ゾロ撃墜されたというやらかしを起こしてしまった。)
また、手足に火器が分散している為隣接された場合格闘と近接射撃が思ったように組み合わせられないという欠点も。改造したくなるという点ではライフルマン以上かもしれない
余談
1990年代にTRPGブームでバトルテックのTRPG版であるメックウォーリアーが日本で展開された際、基本ルールやTRPGの継承権国家特産メックやシティテックにデータが記載されたメックや装甲車輌には河森正治氏が描き下ろしたイラストが掲載されているのだが、原語版よりもスタイリッシュな一方で、かなりのメックがデータとイラストでは装備が矛盾していたりする。とくにこのクルセイダーの剥離ぶりはすさまじく、扉絵のように頭部に6連装短距離ミサイルを2問頭に積むのはルールでは絶対に不可能である。本来は頭部には空白の装備部位は1ヶ所しかなくせいぜい中口径レーザー1問か放熱器を一個搭載するのが限界である。
関連タグ
アーマードバルキリー:元ネタ
ディプロカウルス:ブーメラン状の頭部が何となく似ている。