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雷電為右衛門(終ワル)の編集履歴

2023-03-24 12:09:10 バージョン

雷電為右衛門(終ワル)

しゅうわるのらいでんためえもん

漫画『終末のワルキューレ』に登場するキャラクター。

CV:木村昴


概要

終末のワルキューレ』における、大相撲史上最強の『無類力士』雷電為右衛門(関太郎吉)。

神対人類最終闘争(ラグナロク)の人類側の闘士として、ブリュンヒルデに選出された神殺しの13人(エインヘリャル)の一人で、第五回戦にて宇宙の破壊神・シヴァと死闘を繰り広げた。


人物像

髪を後ろで纏めた巨体の大男の姿をしており、口癖は「おめったいのう」。初登場時は闘士控室で大勢の女性と共に裸で爆睡しており、その前に大量の食器があったことから、ゲル曰く欲望の権化。だが、それもあってか自分の思いにも忠実であり、神器錬成する前のスルーズに対しては二撃で完落ちさせている(一撃目はスルーズは冗談と思っていた模様)。神器錬成後は身体に赤い線が入っている。また、後述する過去の影響か、「どいつもこいつもなんで喧嘩が好きなんだろうねぇ」と嘆いていた。


過去

「雷電ほど相撲を愛しながら、相撲に愛されなかった力士はいない」


雷電もとい太郎吉は生まれつき筋肉が異常発達しており、幼少期の頃、そのせいで四肢とあばらを骨折した。それに対抗するため、「百閉」という殻の筋肉を作り出した。だが、それでいてなお、彼は怪物だった。他の子供達からは「でえだらぼっち」と呼ばれ、太郎吉はなかなか他の子供達と遊べずにいた。


しかし、太郎吉の母けんに、「その力…弱いもののために使ってくんろ…」と諭され、その願い通り、太郎吉は心優しい子に育っていき、このまま故郷、信濃の地で皆に愛されながら暮らしていく…


…はずだった。


1783年、浅間山大噴火が起きた。


降り積もる火山灰の影響で作物は全滅、これにより信濃全域で餓死者が続出した。


太郎吉は故郷の為に江戸へ行き、相撲で大金を稼ぐことにした。浦風部屋にて太郎吉は自分の力を危険視し、他の力士達とぶつかることを拒否するが、そこで後の第四代横綱谷風梶之助とぶつかることになる。何度も倒された太郎吉は、相撲の面白さに気付き、そこから谷風の元で相撲に明け暮れることとなる。


そして松江藩預・雷電為右衛門となって迎えた初土俵にて、雷電は生ける伝説となり、信濃含めた日本全土を照らす、名前通り雷光となった。


しかし、彼にとっての絶頂は、突然の終焉を迎えることになった。


ある時の土俵にて、雷電は相手の方を見ると、その相手は恐怖してしまった。まるで"あの時"の子供達のように…


しかし、仕送りをするには、相撲しか無いと考えた雷電は、自身の最も得意とする技を封じた。それでもなお、雷電は勝ち続け、得た金を故郷に送り続けた。


こうして「無類力士」と呼ばれた雷電だったが、彼は一度も全力を出せないまま、土俵を去ることになった


…はずだった。


戦闘スタイル

最初は相撲ではなく総合格闘技で戦っていたが、途中から相撲を中心とした戦闘スタイルとなっていく。また、神器「超筋外骨締廻」によって百閉を解除しても問題なく戦えるようになったことから、恐らく総合的に最も火力の高い闘士の一人と言える。更に雷電最後の大技八咫烏は、音まで飲み込むほどの絶大な威力を持つ。


登場時の謳い文句

日出る国に生まれし

最強の格闘技がある!


"相撲"


その2000年を誇る

歴史の中で


誰もが認める

史上最強の漢がいる!!


"張り手"

"鉄砲"

"閂"

"鯖折り"


ただ強すぎるが故に

それらの技を禁じられてなお


漢は

最強であり続けた!!


勝って勝って勝って

それでもまだ勝ち続けた!!


20年以上土俵上の帝王であり続けた漢を

人々はこう呼ぶ


「無類力士」


その名は


雷 電 為 右 衛 門


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終末のワルキューレ 雷電為右衛門

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