ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

CV:木村昴


概要

終末のワルキューレ』における、大相撲史上最強の『無類力士』雷電為右衛門(関太郎吉)。

神対人類最終闘争(ラグナロク)の人類側の闘士として、ブリュンヒルデに選出された神殺しの13人(エインヘリャル)の一人で、第五回戦にて宇宙の破壊神・シヴァと死闘を繰り広げた。


人物像

髪を後ろで纏めた巨体の大男の姿をしている。一般的にイメージされる相撲取り的な体形ではなく、綺麗な逆三角形。口癖は「おめったいのう」(めんどくせえな、の意)

初登場時は闘士控室で大勢の女性と共に裸で爆睡しており、その前に大量の食器があったことから、ゲル曰く欲望の権化。だが、それもあってか自分の思いにも忠実であり、神器錬成する前のスルーズに対しては二撃で完落ちさせている(一撃目はスルーズは冗談と思っていた模様)。神器錬成後は身体に赤い線が入っている。また、後述する過去の影響か、「どいつもこいつもなんで喧嘩が好きなんだろうねぇ」と嘆いていた。


過去

「雷電ほど相撲を愛しながら、相撲に愛されなかった力士はいない」


雷電もとい太郎吉は生まれつき筋肉が異常発達しており、幼少期の頃、そのせいで四肢とあばらを骨折した。それに対抗するため、「百閉」という殻の筋肉を作り出した。だが、それでいてなお、彼は怪物だった。他の子供達からは「でえだらぼっち」と呼ばれ、太郎吉はなかなか他の子供達と遊べずにいた。


しかし、太郎吉の母けんに、「その力…弱いもののために使ってくんろ…」と諭され、その願い通り、太郎吉は心優しい子に育っていき、その力を他者のために使って行き家族以外の人達とも仲良くなっていき、このまま故郷、信濃の地で皆に愛されながら暮らしていく…


…はずだった。


1783年、浅間山大噴火が起きた。


降り積もる火山灰の影響で作物は全滅、これにより信濃全域で餓死者が続出した。


太郎吉は故郷の為に江戸へ行き、相撲で大金を稼ぐことにした。浦風部屋にて太郎吉は自分の力を危険視し、他の力士達とぶつかることを拒否するが、そこで大関で後の第四代横綱谷風梶之助とぶつかることになる。何度も倒された太郎吉は、相撲の面白さに気付き、そこから自身の師匠となる谷風の元で基礎稽古を打ち込んでいき生まれて初めて全力でぶつかれる存在の相撲に明け暮れることとなる。


そして松江藩預・雷電為右衛門となって迎えた初土俵にて、相手の力士を軽々と投げたことで雷電は生ける伝説となり、一撃で相手を倒す圧倒的な勝利の連続によって、信濃含めた日本全土を照らす、名前通り雷光となった。


しかし、彼にとっての絶頂は、突然の終焉を迎えることになった。


ある時の土俵にて、雷電は相手の方を見ると、その相手は自身の顔を見て恐怖してしまった。まるで"あの時"の子供達のように…そしてその表情に動揺してしまい敗北してしまう。その晩、師の谷風から何故わざと負けたと聞かれ、批難しようとした谷風に対して、涙を流しながら自身が幼少の頃から力は弱い者のために使う様、母から言われて育って来たが自身が知らずのうちに、弱い者イジメをしてしまっていたと言う胸の内を言った。


しかし、故郷に仕送りをするには、自分には相撲しか無いと考えた雷電は、相手を壊さないように弱い者傷つけない為に、自身の最も得意とする「鉄砲」「張り手」「サバ折り」「閂」の四つの技を自ら封じた。合わせて雷電の『四禁』それでもなお、雷電は勝ち続け、得た金を故郷に送り続けた。


最高位"大関"21年間の戦績は285戦254勝10敗14預かり2分5勝負無しで、勝率は9割6部2厘。事実上の無敵。故に人は雷電を『無類力士』と呼ぶようになった。こうして『無類力士』と呼ばれた雷電だったが、引退するまで彼は一度も全力を出せないまま、土俵を去ることになった


…はずだった。


戦闘スタイル

ヴェルンドは「超筋外骨締廻」「強き者」という意味の名を持つワルキューレ・スルーズが変身しており、全身に張り付いている赤い基盤模様のようなものがこれ。

雷電自身をも傷つける暴れ筋肉を制御し、その力を状況に応じて引き出せるサポートアイテム的な役割を果たす。


最初は相撲ではなく、ドロップキックやロシアンフックなどの総合格闘技で戦っていたが、途中から相撲を中心とした戦闘スタイルとなっていく。また、「超筋外骨締廻」によって百閉を解除しても問題なく戦えるようになったことから、恐らく総合的に最も火力の高い闘士の一人と言える。更に雷電最強の大技で、鉄砲を神器の能力である筋肉完全制御によって異質の技へと昇華させた八咫烏は、神器の能力である筋肉完全制御によって、自身の筋肉を瞬時に超速移動させることで、両脚に筋肉を集中させ、一気に間合いに入り、超速筋肉移動により両脚の筋肉を瞬時に腕に筋肉を集中させて鉄砲を放つ事で、神の身体を容易に破壊して音まで飲み込むほどの絶大な威力を持つ。


戦闘時の技名は性交の体位に由来するネーミングが多い。相撲の48手と閨の48手をかけているのだと思われる。


登場時の謳い文句

日出る国に生まれし

最強の格闘技がある!


"相撲"


その2000年を誇る

歴史の中で


誰もが認める

史上最強の漢がいる!!


"張り手"

"鉄砲"

"閂"

"鯖折り"


ただ強すぎるが故に

それらの技を禁じられてなお


漢は

最強であり続けた!!


勝って勝って勝って

それでもまだ勝ち続けた!!


20年以上土俵上の帝王であり続けた漢を

人々はこう呼ぶ


「無類力士」


その名は


雷 電 為 右 衛 門


関連タグ

終末のワルキューレ 雷電為右衛門

関連記事

親記事

終末のワルキューレ しゅうまつのわるきゅーれ

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 6561

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました