横尾渉
よこおわたる
あうしーっ!
概要
愛称はわったー、師匠(理由は後述)。Kis-My-Ft2、舞祭組の一人で、イメージカラーはオレンジ。
面倒見がよくキスマイの母と呼ばれている。そのあだ名は伊達ではなく、メンバーのスケジュールを把握していたり、常に大きいカバンを持ち歩いていて何でも貸してあげられる様にしている。(ドッキリであるが)自分は悪くないのに怒ってくる相手(二階堂)に対して冷静に指摘した。この光景はまさに悪さをした子どもに説教をするお母さんの様である。
ペット介護士の資格を持つ。動物番組のレギュラーにも決定。
自他ともに認めるドS。また自分が納得できないことには先輩であろうが反論することもある。
視力が悪く、プライベートではメガネを着用している。仕事の時は裸眼だったが現在では仕事でもプライベートでもメガネをかけている。
料理のスキル
キスマイの母の最大の武器はプロ級の料理のスキル。
キッチンに立てば、雑炊や茶碗蒸し、ブイヤベースやスイーツまで何でも作ることができるシェフに変身する。キスマイBUSAIKU!?の料理対決で、川越シェフや栄養士も絶賛するほどのスキルを発揮している。そのため、メンバーからは「水回りの横尾」と呼ばれていることも。
料理対決では常に1位(チョーカッコイイ)だったが「彼女に作ってあげるテンションが上がる朝ごはん」で千賀健永に敗れた。本人はかなりショックだった様で、「自分から料理とったら何もない」「居場所がないもん」と言っていた。そんなことないよ、わったー!
師匠の由来
舞祭組のレギュラー番組、UTAGE!内で司会の中居正広に、中居より歌が下手であることが判明。そのことから、(別の意味で)尊敬の念を込めて「師匠」と呼ばれるようになり、UTAGE!で名前が『横尾渉(舞祭組)』から『師匠(横尾渉)』と変わったほど。他の舞祭組メンバーや中居だけではなく、フロント3人からもそう呼ばれることもある。(藤ヶ谷は「渉」と呼ぶことが多い。)
プレバト関連
プレバト‼︎ではジャニーズでも特にキスマイメンバーが多数出演する中、安定した実力を発揮し、夏井先生からも歳時記や辞書を真剣にめくっていると頑張りを評価されている。通算4人目の特待生かつ4人目の名人で、ジャニーズ初の特待生かつ名人である。
句の特徴は兼題写真の背景から感じ取る詩心。時事用語や追悼の想いを句に取り入れるなどのセンスは他の特待生にはないと高く評価されている。また、映像描写にこだわらず心情描写に徹した句があるのも特徴である。また名人以降は破調や句またがり等、定型以外の俳句も目立つようになっており、定型を好む梅沢富美男からも注意される場面が見られる。
夏井先生曰く「ありとあらゆる世界に詩を探しに行く好奇心は、俳人として大きな才能の一つである(秋の一斉昇格試験)」「細やかな詩心が常にあり、社会的な句材は詩にするのが難しいが、あの若さで挑もうとしている(新年の一斉昇格試験)」と類稀な才能や努力を認めている。
その一方、語順や言葉の詰めが甘いことが多く、名人の中で添削を受ける割合が高い方だが、東国原英夫はジャニーズさんの作風はロマンチックであると褒め称えることが多い。
自身を「プレバトジュニア」と呼び、「プレバト」の第一人者梅沢富美男の弟子だとしており、同時出演が多いためか「ミスタープレバト」からも可愛がられている。
同じくキスマイメンバーの名人千賀と比べて、一時期停滞する印象があったが、徐々に復調。「歌は歌えないが、俳句は詠える」という本人のフレーズの通りよみがえった。夏井先生はキスマイメンバー同士で切磋琢磨してほしいと期待を寄せている。
査定は名人として足踏みが続き、スランプからの脱出が急務であったが、自分を追い込んでおよそ1年ぶりに4段昇格を決め、浜田から提案された丸刈りを免れた。しかし、千賀や北山の活躍でネットで検索しても自分の名前が出ないことを気にかけていると発言。
タイトル戦は毎回参加し、1年目は準優勝2回と調子が良かったが、ライバルの千賀が優勝した冬麗戦以降は中位から下位に沈みやすかった。しかし、第2回冬麗戦では久々の添削なし4位と好成績で、春光戦では3位、炎帝戦は4人の名人10段に続く5位、そして金秋戦でも3位と最近は安定して上位に食い込んでいる。第3回冬麗戦で遂に、10段4名を抑えての初優勝と快挙を達成。「無冠の名人」の汚名を返上し、梅沢名人からも「もう(プレバト!!)ジュニアじゃない」と成長ぶりを褒められた。一方、防衛戦となった第4回春光戦は8位と9大会ぶりの下位に沈む。そして、続く炎帝戦ではデビュー当時の熱い思いを俳句に読み、予選を2位につけるも決勝進出とはならず。金秋戦では予選1位通過・決勝も2位と高評価だったが、冬麗戦では9位に沈み波乱万丈である。しかし、第5回春光戦では10段ら俳句四天王を破って2度目のタイトル戦制覇をおさめた。
秋の他流試合では第二試合に登場。番組初の「前書き」を入れた句が成功し、東大生に勝利した。
タイトル戦覇者となってからも査定は苦しい展開が続いたが、初段から実に14回、179週の修羅場をくぐり抜けて名人5段に。さらに連続昇格を決めて現在5人目となる7段に到達。名人の威厳を保ったまま破竹の勢いで10段まで駆け上がれるかに注目を集めていた。2022年6月、名人となって5年3か月の長き歳月を経て遂に番組6人目・ジャニーズ初の10段となった。
永世名人への道はここまで6回挑戦。初回挑戦で破調の二物衝撃で幸先よく前進を決めるも、俳句は五七五が重要だと先生から注意を受けた。3回連続前進と滑り出しは好調で、4度目の挑戦で初めて後退の洗礼を受けるも、すぐさま星を取り返して、現在は星4つ。永世名人へいよいよ王手となった。
ちなみに、「休暇明アルトのビブラート太し」の句が中学生向けの明治図書出版副教材掲載を決めている。
2023年2月の放送で、一般女性との結婚を報告。春光戦予選の収録時の北山・浜田と本人のやり取りが放送された。
出演
CM
「NTTドコモ」2005年