ブルーノ・カンツィアン
ぶるのかんつぃあん
ブルーノ・カンツィアンは「ファイブスター物語」の登場人物。
概説
フィルモア帝国ノイエ・シルチスに所属する騎士。パートナー・ファティマはパラーシャ。
忠誠心が厚く有能な男子であるが、忠誠心の厚さゆえに視野が狭まりがちな傾向がありハスハントのギラやレーダー8世にたしなめられたりパラーシャに懇願されたり、イアン・ケーニヒに振り回されたりと若さ、未熟さが強調されることが多い。
だがレーダー8世にはラルゴ・ケンタウリを超えよと諭される、騎士として成長していく一方でパートナーのパラーシャとも強い信頼が結ばれていく。
星団暦2989年~2998年
ラルゴ戦死に伴い、「赤騎士団の団長の席を誰に任命するか?」という会議が城で繰り広げられ精神的に疲労困憊してしまう。 師「バーバリュース」の家に足を運んでおり、彼の愛娘「クリスティーン」の相手をしてくれていた。 ※この旨は、V婦人が夫に宛てた手紙にも綴られている。
星団暦新技術が組み込まれた新型サイレンのデータ収集を行っていた最中、緊急帰国の連絡を受ける。 その理由は、国にとって一大事の出来事でありバーバリュースが大きく関わる事件であったのだ。
玉座の間で師に与えられた処分を見届けると彼の愛刀を預かり、涙をこらえながらクリスティーンに渡していく。
星団暦3030年
皇帝警護騎士(アルカナ・ナイト)に就任。魔導大戦(マジェスティック・スタンド)が参戦し、メヨーヨ朝廷との戦に挑む。