鍵ノ寺千歳
かぎのじちとせ
畑健二郎のマンガ・アニメ『トニカクカワイイ』の登場人物。
アニメには4話から登場。(厳密には3話のラストから)
CV:小原好美
概要
司を「姉様」と呼んで慕う司の妹(分)。
ただし血がつながった妹ではないようで、司はナサに「以前世話になった家の子」と紹介している。
幼い時に司に命を助けられた描写がある。
祖父がアメリカ人のクォーター。
シャーロットとアウロラという二人のメイドを連れているが、シャーロットのフリーダムぶりにはアウロラ共々、時々頭を抱えている。
司のことを慕うあまり、ナサと司の結婚を認めていない。
あまつさえ、その思いが行きすぎるあまり「姉様と結婚するのは私なんだから!」とまでのたまった。
そのため司がナサと彼の両親に会いに奈良に行った際には反対を押して尾行し、ナサの恋人として彼をテストしたが、彼に『愛を証明するために結婚したんだ』と言われ、納得したのか東京に帰っていった。
登場当初は司を慕うがあまりゆえの反発が目立つキャラだが、根は素直であり人の言う事をすぐに信じる傾向がある。そのため、新婚生活に横槍を入れられることを嫌がった司によって、おちょくられる事が多々あった。(そのため、自身が怒りの対象にしていたナサに、逆に庇われたりフォローされたりもしている)
司を連れ戻そうと画策して本来行かねばならない学校をブッちぎる事も多いが、一応、学業はそれなりに優秀。学校では(女の子に)モテモテであるらしい。
有栖川綾を相手にした時には、無意識に芸術的なテンプレツンデレ芸フルコンボを披露している。司いわく千歳の学校でのモテモテぶりは、こうした行動が影響しているらしい。
司の後見人(由崎夫妻の結婚保証人)である月読時子の孫にあたる。
母親は日本画の巨匠である鍵ノ寺栞。