サキュバス(牙狼)
さきゅばす
サキュバスとは、牙狼 魔戒ノ花に登場するホラー。
「摂理すら超越した芸術を……私の手で！」
演：佐伯日菜子
概要
「死」「生命の儚さ」をテーマにしたフラワーアレンジメントで名をはせている芸術家、常盤エリナの陰我に反応し、彼女が美を追求するあまり殺人を犯した際に、凶器に使った裁ち鋏をゲートに出現したホラー。
ターゲットとなる人間を花びらのように分解して捕食した後には花を活けられたオブジェに変えて楽しんでいた。
真の姿は全身が極彩色の花々でおおわれ、右肩にハエトリグサのような小型ホラーを忍ばせている妖艶な姿。
生きながら感情を持たないマユリの持つ虚無に興味を抱き、彼女を用いて最高の芸術作品を作ろうと目論むが、冴島雷牙に「懸命に生きようとする生命のすべてが美しい」と自分の理念を否定されたことに憤慨して本性を現し、木や草花と言った死角から鎖を伸ばして攻撃するも、空中で交差する瞬間に牙狼剣の一閃で討伐され、自分が死ぬ事への恐怖と後悔と絶望を抱きながら散華した。
