JASS(BLUEGIANT)

じゃす

JASS(BLUEGIANT)とは、漫画作品「BLUEGIANT」の東京編で登場するジャズバンドである。

概要

漫画「BLUEGIANT」後半の東京編で主人公の宮本大が、東京で出会った沢辺雪祈、そして大の音楽に熱を感じた玉田俊二の3人で結成したジャズバンド。

原作漫画では描かれておらず、映画では大がでかでかと紙に書いた名前に二人が微妙な表情をしている描写となっているが、スピンオフ小説「ピアノマン」ではその詳細が書かれている。

当初は3人の名前を並べるだけであったが、何度かステージをこなしていく中で、大はバンド名を考えることを提案。

パッとしない案が続く中、雪祈は自分たちの音のイメージがはっきりと伝わる、「名は体を表す」ようなバンド名を考えていた。

そんな時、玉田が大にジャージを渡す際に方言で「ジャス」と発言。雪祈は最初指摘しながら笑ったが、『ジャス』が「『ジャズ』の語源」という説を思い出し、バンド名を「JASS」にすることを決めた。

オリジナル楽曲を中心に活動している。大の迫力ある音や沢辺のテクニックを十全に押し出すスタイルで、現在では細分化されているジャズのジャンルは特に定めていない。