概要
捕獲レベル53の哺乳獣類で、メルクマウンテンの北にある地下洞窟「ヘビーホール」の主。
サソリのように両手がハサミ、尾の先が針になった人型の牛で、子供ながらもその実力はヘビーホールでは敵無しとされる。
知能が高く、初代メルクが手懐けエアを捌く包丁制作を邪魔されないよう見張りをしてもらっている。
また聴覚が鋭く、ものすごく声の小さい初代メルクの声を聴き取ることができる。
作中ではヘビーホールの最下層でトリコと出会い、戦闘になるかと思いきや主の初代メルクが現れたことで怯えてしまい、休戦となった。
しかし本当は数ページ分トリコと激闘させる予定だったものの、展開的にその時間が無いことに気づいて止むなく没にした事がコミックス23巻で語られている。
ゲームでは「グルメサバイバル!2」から登場。長らく色違いが出なかったものの、最終作「アルティメットサバイバル」では赤、青、黄色、紫の亜種が登場し、それぞれ特定の状態異常に耐性を持つ。
余談
元々は読者考案の応募猛獣。コミックス14巻に掲載された原画では全体的に細身で、腸骨部分が体毛に覆われている。
ちなみに考案者は他にも溶岩大亀(マグマトータス)、般若パンダ、ウィングリズリー、ホースッポン、ガンマンボウ、ツキノコ、そして劇場版でバーベキュークラブと計8種の応募猛獣が採用された。原案ハガキのほぼ全てが捕獲レベル測定不能となっている。(ツキノコは捕獲レベル777と設定されていたが本編では裏腹に捕獲レベル測定不能になっていた)
考案者は当時採用数がトップだった為に編集部から取材を受けたが拒否している。