概要
バビロン(小説)の2章に登場。(アニメでは4話に登場)
部下を失った正崎善の元に部下として新しく着任した。
プロフィール
ネタバレ注意
小説2章(アニメでは7話)にて、
自殺法の可決を阻止するために正崎善が立案した斎開化拉致作戦の際に、寅尾達と楽しげに会話する斎夫人に化けた曲世愛と遭遇、様子が変だったため遮蔽物の影に隠れたものの曲世愛に気づかれてしまい管理官とともに曲世愛を逮捕しようとするも失敗、拉致されてしまう。
そして生配信で正崎善に見せつけるように下着姿(アイマスクに口にはテープ)で拘束されていて意識のある瀬黒陽麻が写し出される。
正崎善に語り掛けながら彼女の手足の首に点線を描き斧で四肢を切断、最後に首を切断する。
(直接切断する場面はないものの正崎善の家族の弁当作りのシーンで揶揄されている。)
余談
アニメの7話にて始まる前に注意書きが表示された。
小説だと下着は黒色であったがアニメだと白色になっている。
その他
アニメの7話で瀬黒陽麻以外にも九字院偲、寅尾太隈、特捜部と刑事たちのほとんどが曲世愛に返り討ちにあい死亡した。
瀬黒陽麻以外は曲世愛の囁きによって自殺を行ったが瀬黒陽麻だけは曲世愛の手で殺された。
漫画版では拉致はされたが生存した。
ある可能性
瀬黒陽麻が実は生きているのではないか?と思われる伏線のようなものがいくつかあった。
一つは瀬黒陽麻本人の大捜査が行われていない、故に遺体そのものが見つかっていない。それに成人女性一人の死体の処理など現実に考えて困難。曲瀬の行動にしても非合理的極まりない。
そして第8話にて正崎善の精神世界で文緒厚彦や九字院偲など曲瀬愛によって殺された仲間たちの姿があった。その中に瀬黒の姿が無かった、もしかしたら視聴者に瀬黒の生存を示唆しているのではないか。だが引っかかる点もいくつかある正崎と曲瀬が会話してる際に彼女は口をテープでふさがれていたが抵抗のような素振りをしていたこと、どう見ても殺されていること。果たしてこれはどういうことか、拉致された際に曲瀬と会話かなにかしていたのか、もとからグルだったのか、それとも演技か、本当に殺されてしまったのか。精神世界のこともただ単に正崎自身が彼女の死を受け入れられてないからなのかもしれない。
その真相は現在に至って不明である。