クーリム・リン
くーりむりん
ゾイドバトルストーリーの登場人物。
概要
『ゾイド公式ファンブック3』のエースパイロット名鑑に登場するガイロス帝国の女性軍人。
登場時点ではカール・リヒテン・シュバルツ中佐の命を受け、帝都ヴァルハラの守備に就きつつギュンター・プロイツェンの動向を探っている。
しかし、自身の副官であるレディ・コーラルは逆にその彼女を監視するために付けられたプロイツェンの手先とされている。
もっとも、彼女自身物語の中ではそれほど重要な人物というわけではなく、バトルストーリー本編における具体的な活動に関する記述もなければ、特にセリフらしいセリフもないただの設定上のキャラに過ぎなかったりする。
そのため彼女がどんな性格の人間なのか、どれほどの能力を持っているのかといったキャラクター性に関する部分はほとんど不明瞭である。一応、シュバルツより極秘の任務を与えられている所から見て、彼にとっても信頼に足りうる相応に誠実で優秀な軍人であるとは推測できる。
しかし、『ゾイド公式ファンブック4』のストーリーにて、実際にプロイツェンの反乱が起こってしまっている以上、彼女の任務は事実上失敗したと考えられ、それ以降の彼女の動向および生死の状況は不明となっている。