概要*
400年の伝統を持ち、数多くの研究者を輩出する学院。神殿を母体とした、非営利団体。女生徒の数は一割強。学年の区切りは、はっきりとない。
設備*
大陸随一の学舎。広大な敷地、大講義堂、図書室、礼拝堂、食堂、中庭などのすばらしい設備をもつ。
その他*
雪が降ると陸の孤島となり、一冬に二回は雪の重みで馬小屋がつぶれる。生徒は春に凍死者探しのボランティアをするという。
「食堂の食事は飼料」とはサラ談。半数は素直に学院が提供する食堂で食べるが、残り半数は個人の金でコックを雇い、自室で食べる。
教授陣は、数学の教鞭をもつ、フープス、言語学の権威、ソーチン名誉教授など。
サラの学友には、ティルティス、エラン、ボナリはもちろん、ノーン、ガザリス、アラベラなどがいる。
寄付金大歓迎、「いくらでもドンといらっしゃいお金持ち」*
以下はネタばれを含みます
生徒 五十音順*
エラン・・・北の学院【白】の学生、黒髪の若者。専攻は天文。父親とケンカして家を出ている。ギターの弾き語りが得意の模様。(とんでもない宝物 初出)
「人生をいかに楽しく生きるかがオレの研究テーマ。」(本人談)
サラ・バーリン・・・そのうち、記事を作成予定。
ティルティス・・・詳細はリンク先参照。
ボナリ・・・北の学院【白】の学生で、サラの友人。汗っかき。緑の瞳。眼鏡をかけた小太りの医学生。解剖が趣味。現在は、紙をも食べてしまう、ごくちゃんに夢中。(とんでもない宝物 初出)
「ああ・・・せっかく新しいメスの切れ味を試すチャンスだと思ったのに。残念だなぁ。一度でいいから、どんな内臓をしているのかこの手で確かめてみたいなぁ・・・」