「なんでも言葉どおりにに受け取るのはあんたの悪いクセだぜ。もっと気楽になりなよ、委員長」(エラン談)
概要
樹川さとみによるファンタジー小説「楽園の魔女たち」の登場キャラクター。
フルネームは「ティルティス・ロス・ドゥラン」。愛称は「ティルト」「委員長」。
14歳で北の学院【白】に入学。北の学院【白】では委員長をしていた。サラと出会ったのは15歳のとき。「夏の訪問者」時点では20歳。
学院を離れ一時実家へ戻っていたが、課外時(21歳)には亡き伯父の跡を継ぎ、リトラド学園の若き理事長となる。ココでのあだ名は「小姑ちゃん」。何でも一族の中からおしつけられ…いや選ばれてしまったらしい。
12歳のときの愛馬の骨折を乗り越え、「現状を見極め、眼をそらすな」という教訓を得た。
リトラド学園の学生時代、他の生徒からは面食いと思われていた。
鋼鉄の理論武装者。その気になれば、何処までも冷淡になれる。一度の過ちは多めに見るが、二度目は容赦しない。他人の前で人を叱責することはない(お育ちゆえか)。
得意技は、慇懃無礼カウンターや、人の名前を覚えること。神経質になると、銀髪を無意識に撫で付ける。「食」に関しては人の三倍うるさい。