概要
コミプレで2021年11月12日から2023年4月28日まで連載されていた漫画作品。
作者はツナミノユウ(pixivアカウント)。
単行本はヒーローズコミックスから発売されている。
全3巻完結。
あらすじ
貧困、不和、疫病。
令和の時代、人々は苦しみに包まれていた。
その不幸を過度の栄養分として接種した疫病神アラクシュミはぶくぶくに太ってしまい、医者から「遠くないうちに死ぬ」と診断されてしまう。
対処する方法はただひとつ。
人間界に赴き善行を重ね、人々を不幸から救うことである。
登場キャラクター
- アラクシュミ
黒闇天。疫病神。
世界が不幸すぎて栄養分を過剰摂取してしまい、命の危険があるレベルで太ってしまった。
人々を不幸から救うために善行を重ねるが、疫病神の本分とは真逆の行為にアレルギーを起こしてしまう。
「怪力乱神」として黒闇天の力を発揮することができ、人を不幸にすることができる。
- ラクシュミ
アラクシュミの妹。
吉祥天。福の神。
かつては豊満な体つきだったが、現在はアラクシュミとは逆に縮んでしまった。
姉のことが大好きで、今回のことも「姉さんのすばらしさを民草に知らしめるチャンス」だと受け止めている。
現在の姉のもちもちしたお腹が好きなので、痩せてしまうのは寂しく感じている。