概要
Opira Birdはホラーゲーム『GARTEN OF BANBAN』に登場する幼稚園、バンバン幼稚園のマスコットキャラクターの一体であり、第一章・第二章·第三章における敵である。
ちなみに三章時点でJumbo joshと並んで皆勤賞である。
マスコットキャラクターとして
彼女の座右の銘は、「笑いは最高の薬だから、笑顔でいよう!」
このときの彼女のイラストは目が閉じており、目が開いているパターンもあるため、BANBANⅢ時点で唯一イラストが複数パターン用意されているキャラクターでもある。
(※一応Ⅱに作業着を着たバンバリーナ&ジャンボジョッシュ、Ⅲにサングラスを付けたジャンボジョッシュのイラストがあるが、目など体の一部に変化があるのは彼女だけ)
GARTEN OF BANBANⅠでは
敵として
最初に拾える子供が書いたと思しきメモに「クレア(人名)を襲うモンスター」として描かれており、いきなりイラストとは正反対な不穏な空気を醸し出してくる。
その後最初の扉を開けるとこちらを向いて覗いているが、近づくとオピラバードが元々いたと思われる定位置に戻っている。
謎を解いてオレンジのカードキーを手に入れるとオピラバードが座席に乗ってプレイヤーの方へ向かっていく。
ネタバレ·考察
オレンジのカードキーを取ってオピラバードに追いかけられた末、緊急停止ボタンを押すとオピラバードが悲鳴をあげながら落下する。
しかし、壁に奴の足跡があることから登ってくる可能性も…?
オレンジのカードキーを取る前に近くの7個目の卵を見つけてオピラバードに食べさせると紫のカードキーを口から出す。
紫のカードキーで扉を開くとWeverly Masonの航空券を拾う。恐らくMasonはボールビットの出入り口を板で塞いだ後、ボールビットから登ってきたOpira Birdに攻撃され、
負傷した状態で地下へ降りて行ったと思われる。
GARTEN OF BANBAN2では
第二章では、testing sector(試験場)の廊下の先にあるドアを開けると暗闇で目を光らせており、数秒すると奇声を上げながらプレイヤー目掛けて追いかけてくる。よく見ると右目を負傷している。
ここではバンバリーナに助けられ、無事に逃げ切れるが
......
これだけでは終わらない。
二度目の登場
バンバリーナの授業から逃げた後、廊下を進むと大量の木と小さいオピラチック(オピラバードの子供?)が6匹わちゃわちゃしているエリアに着く。
ここでオピラチックを無視して扉前にあるカードキーを拾い扉を開けるとなんとそこには出待ちしていたオピラバードが。そのままプレイヤーに襲い掛かりゲームオーバーとなる。(ドアの外に出さえすれば勝手に閉じるため無視して進むことも可能ではある。)
ただしオピラチックを廊下の先の赤いゴムプール(オピラバードの巣?)に全匹集めていた場合、オピラバードは主人公を無視し子供たちの世話に行ってしまうという、これまでのオピラバードとは思えないような母性にあふれる姿を見ることができる。
(なお近づいても見向きもされないが、触れてしまうとさすがにアウトである。これを試して小さいオピラバードを集め直すことになった人は少なくないはず。)
"大人に攻撃的"という性質よりも"子供の面倒を見る"という性質が優先されるようである。
こうして廊下に無事出ると、スローセリーヌが廊下にいる。
ゲーム内で拾えるレポートには彼女の性格について書かれたものが存在する。
それによるとオピラバードは「遺伝子改造を繰り返した結果、小柄・高い声・子供っぽいもの等の特徴を持つ人間及びオピラチックにのみ母性を発揮するようになった」と書かれているが、これは1の最初で拾える子供のメモの内容と一致せず不可解である。(もっとも、遺伝子改造をする以前に襲われた可能性や、子供が勝手に襲われたと勘違いしている可能性も捨てきれないが)
オピラチックについて、Opira Birdがピンクで、父鳥であるTarta birdが水色であることから、「水色がオス」で「ピンク色がメス」だと思われる。
GARTEN OF BANBAN3では
第三章でも当たり前のように二度にわたって登場。
一度目はスティンガーフリンの幻覚(?)の中で、彼が運転する車の助手席に座って登場。
これまで同様言葉を発する事は無いが、バンバンの問いかけに鳴き声で反応している。
二度目は終盤にて登場。
夫(?)であるタルタバードと共にオピラチックを監視している(タルタバードの反対側にいる)。
が、子供に近づかない限りじっと見てくるだけで襲ってはこない。
その後に会うときはタルタバードに乗っている主人公がオピラチックを掴んでいるにもかかわらず襲ってこない。(それどころか見向きもしない)
今回はどこか主人公に対して甘くなっているように思える。
その後凶暴化したバンバンからプレイヤーと共に逃げるイベントが発生する。この際に手懐けたタルタバードと(子供を乗せた)オピラバードを利用したギミックがあり、ライトが水色の場合は主人公が乗ってるタルタバードを先頭に、ピンクの場合はオピラバードを先頭に行かせればクリアとなる(ライトがピンクの時に主人公が扉の前に進んでしまった場合、扉は開かず襲われる)。
最後はタルタバード、プレイヤーと共に上層階に逃げ込むが、バンバンと乱入してきたジャンボ・ジョッシュ、スティンガーフリンの乱闘に巻き込まれ、バランスを崩したタルタバードは落下。オピラバードも追いかけるように飛び降り、ここで3のストーリーは終了する。
最後にはプレイヤーとオピラチックだけが取り残されてしまった。
タルタバードを追って落ちる際、彼女は主人公のほうをじっと見つめてから下へ降りる。fandomでは"主人公にオピラチックを託した"という解釈がされているが、果たしてどうなのだろうか.....。
関連タグ
タルタバード…彼女の夫。
ジャンボ・ジョッシュ…オピラバードと同じくChapter1から登場するモンスター。彼も現状全てのChapterに登場している。