概要
SCP-4465は拳銃である。
本家記事ではオブジェクトについての異常性については一切と言っていいほど書かれていない。
このオブジェクトは手首から大量の出血をしていたアーノルド氏の遺体と一緒に発見された。
そしてこのオブジェクトは倫理的観点によって実験が行われなかった。
結局コレは何なのか。
この記事を読んで「結局コレは何なのだろう。」と思った人もいるだろう。それもそのはず、本家記事に書かれている内容は400字以下と非常に短く、異常性についても何一つ書かれていないのである。そしてこのオブジェクトに関して、本家記事のディスカッション(コメント欄のようなもの)にて筆者であるDarkStuff氏が以下の文章を投稿している。
It’s a gun that kills loved ones of the target shot.
(それは命中した大切な人を殺す銃だ。)(Google翻訳)
言い換えると、「それは命中した人の大切な人を殺す銃」という意味である。
そう、これこそがSCP-4465の異常性だ。
つまりSCP-4465はSCP-4465によって撃たれた人の代わりに、撃たれた人が愛している人に弾が当たるということだ。
おそらく、SCP-4465を所持していたアーノルドは自殺を行う際にこのオブジェクトを使おうとしたのだろう。しかし、このオブジェクトの異常性によって放たれた弾丸はアーノルドが愛した者の元へ転移し、着弾してしまったのだ。
そして後日、アーノルドの元に訃報が届き、その時にSCP-4465の異常性に気がつき、取り返しのつかないことをしたと自覚した後、手元にあるSCP-4465ではなくナイフを使い手首を切って命を絶ったのであった…
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SCP-4465 - No Man is an Island
by DarkStuff