リィナ(魔王学院の不適合者)

りぃな

リィナとはライトノベル『魔王学院の不適合者』の登場人物。

概要

第四章《大精霊編》でゼーヘンブルグの都でアノス達と出合ったフードを被った情報屋の少女。フードの奧の顔は見えない。自身の記憶を失っている。

商人に絡まれていたところをアノスに助けられ、大精霊の森アハルトヘルンに入る為の噂と伝承を教え、彼らと行動を共にすることになる。

その正体は精霊で報われなかった愛を結び付ける愛の妖精・フラン。

その詳細は、死人に体を貸すことで、その人が自分がフランだと自覚するまでの間、蘇らせることができる。フランによって蘇った人は愛の記憶を忘れており、記憶を求めて妖精として彷徨うが、真実の愛を持つ者のみがそれを思い出し伝えることが出来るというもの。

第四章の終盤、二千年前に噂と伝承に背き消滅した大精霊レノに身体を貸し、一時的に蘇らせた。戦いが終わった後、レノが夫のシンと娘のミサに愛を伝えた後、自らは消滅した。