「これで“世界はお前らの敵”だ。」
CV:上田燿司
概要
好戦的な性格をしており、高官とは思えない程言葉遣いが荒く、口調や態度もチンピラそのもの。(戦闘中に見せる蹴りも喧嘩キックそのものである)
メビウス形態
ジェイとインタリンクが可能。爪を最大の武器とする。
実は最初に現れた際もこのジェイとインタリンクした姿であるが、声はディーしか発しておらず、またメビウスそのものと初邂逅であるため気づかれなかった(ジェイの声はノア・ランツ・ユーニの3人にとっては特徴的すぎるという側面もあったのだが)。
角が触覚の役割を果たし、周囲の状況を手に取るように把握する能力を持つ。その強さは他のメビウスよりも強大。
関連タグ
黒いフェイス：過去作の序盤に登場した鉤爪使い繋がり。同時に新たな真相を知らしめ、物語を加速させたもの繋がりでもある。
ネタバレ注意
「夢、見るだろ？死ぬ夢、殺される夢…まぁ大抵は忘れるからなぁ。フツー実害はない。
たださ……
それ事実なんだよな。」
「メビウスってのはな、なったその瞬間から過去のすべての記憶が蘇るんだ。
控えめに言って、最高だなぁ…！」
その正体は「黒焔のディルク」と呼ばれた、アグヌス所属の狂兵士。
ブレイドではなく鈎爪を武器とし、敵味方問わず首を跳ね飛ばしその首を収集していたという、教本にも載っている最悪の軍人である。
一度は通常のメビウス状態で追い詰められるも、ノア達の必死の呼びかけでコンプレックスを打ち破り新たな自分になれていた事に気付かされ戦意を失いかけていたジェイ＝ヨランを抑えつけ強制的にインタリンクし戦闘を続行する。
しかしその状態でも追い詰められ力を出そうとしないヨランを「お荷物」と罵り力を引き出そうとする。だがノア達の説得で覚悟を決めたヨランに過剰にエネルギーを送られることで身体の自由を奪われ、落下しながら消滅現象によって消滅した。
ユーニとの因縁
かつて以前のユーニがいた黄金ランクのコロニーを滅ぼしたことがあり、それを朧げに思い出して恐怖する彼女を弄ぶような姿も見せた。
というのも黄金ランクのコロニーはメビウスに命を刈り取られるルールになっており、その時の記憶がユーニに刻まれていたのが真相。
