「これが俺たちのすべきこと---。去っていく人の声を伝えるのが、おくりびとだから」
プロフィール
概要
本作の主人公。ケヴェスの兵士にして戦場で命を落とした兵士を弔う”おくりびと”。
幼馴染兼特務小隊の仲間であるランツやユーニ、ムンバ、メカニックノポンのリクと共にアグヌスとの戦いに臨んでいる。
”おくりびと”としての経験から生きるために相手の命を奪う行為に疑問を感じている。
ウロボロスとなってからは、所属していたコロニー9を追われてしまい、ランツやユーニ、リク、そしてアグヌス側の人間のミオ、セナ、タイオン、マナナ達とともに行動するように。
様々な土地で様々な人間と出会い、アイオニオンという世界の真実や成り立ちを知ることとなる。
残り寿命を表す命の刻印は右手の甲にあるが、絵師によっては描画されていないイラストもある。
人物
真面目で心優しく、困っている人を放っておけないお人好しな気質。
それでいて根底には常に冷静に物事を視る視点を持っており、その状況判断は正確。
洞察力にも優れ、頭の回転も速い。
本作のメインメンバーの中ではリーダー的な立場にいるがタイオンとともに行動の指針を考案することも多い。
おくりびととして、仲間も敵も問わず多くの人の死に触れてきた経験などが合わさってか、年齢こそ他のメンバーとほとんど同じでありながら格段に達観している印象を受ける。
そんな気質の持ち主だが、一方で「戦うために生きる」ことを強いられるアイオニオンの在り方には、まだ幼い訓練兵だった頃から常に疑問を抱き続けており、他の登場人物達が疑うこと無く受け入れているこの世界の理不尽にも強い抵抗感を抱いている。そのため、一見するとお人好しにすら見えるが本性はかなりの激情家であり、残酷な世界に抗い続ける反逆者に相応しい骨太な人格をしている。
また、兵士としての環境にいながらこの世界の理不尽を認識していたために、とある事件以降「遺す者と残される者、そのつながりが示す意味」について考え、思い悩むようになった。
これこそが、ノアがおくりびとになった理由である。
そしてその答えを探し求めること、および最終的に辿り着く答えは重要な意味を持つ。
基本的には優しく頼れるリーダーといった感じの人物だが、欠点として人の想いに対して鈍感な側面がある。ノア自身の理路整然とした思考からの発言は時にデリカシーに欠け、他者を傷つけたり、必要以上に追い込む形となってしまうことがある。場合によっては、おくりびとになった理由などのように、他者ではなくノア自身の心に暗い影を落としてしまうきっかけにもなる。
その他、他者に対しては積極的に抱え込まない・無茶をしないよう声をかける一方で、ノア自身は自らの苦悩を他者に話さず、一人で抱え込む・一番無茶をする側面があったりもする。
武器(ブレイド)について
訓練兵時代はブレイド(武器)を出せないためにリクの作った金属棒を使っていたが、これは戦いを嫌うが故の嘘であり、実際は赤い両刃剣を出せる。
しかし現在はリクから貰った伝説の剣「魔剣ラッキーセブン」にブレイドを"鞘"のように纏わせて「ヒドゥンソード」として扱っている。
普段はその危険すぎる切れ味を抑えるためにブレイドで覆っているが、命の火時計を破壊する時などといった"いざという時"には抜刀。ブレイドである赤い鞘の部分は変形して左の籠手のように装着される。
なおノアとしてはこの武器の名前はあまり好みに合わないようで、別の名前を考えていたようだが、恥ずかしいのかネーミングセンスに難があるのか作中で明かされることはなく、結局ラッキーセブンで通す結果になった。
戦闘能力
華奢な体つきをしているものの戦闘における体捌きや洞察力自体は高く、訓練兵時代では金属棒でありながら実剣で絡んできたゲッセルを実質一度負かし、ずば抜けた反応速度を持つミオの動きを早々に見破り反撃を加えている。コロニーガンマの兵士曰く「特に何かに秀でているわけではないが、これといった欠点もない」と評価されている。
タレントアーツ |
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アーツ |
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スキル |
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チェインオーダー | ブレイブアサルト:チェインアタック中の攻撃が確率で防御無視 |
ウロボロス
タレントアーツ |
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アーツ |
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スキル |
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ウロボロスオーダー | 極限解放:ダメージ倍率が大幅に増加、敵の防御力無視のダメージ |
位置特効アーツを2つ持ち、シャドーアイでヘイトダウンも可能、序盤はノア・ランツ・ユーニのブレイク・ダウン・スタンからのエクシードバスターで大ダメージを狙うコンボが鉄板となるだろう。
二話の終盤で魔剣ラッキーセブンを使ったタレントアーツ「インフィニットブレイド」が解禁され、エクシードバスターよりリキャストに1回分多くかかるものの、ロール問わず防御力無視の強力な一撃を入れられる。
ウロボロスでの戦法は、ユニゾンストライクで「会心貫通」と「無限の刃」を狙おう、サーキュラーエンドとドラゴンテイルで地道に攻めてもいい。
終盤のとあるタイミングで「アンリミテッドソード」が解禁されるが詳細は後述。
関連イラスト
関連タグ
ミオ:相方。もとい…
ネタバレ注意
「限られた未来しか
選べない世界なら---
そんな世界を---
俺はぶち壊したい」
六話の序盤にて魔剣ラッキーセブンを完全に抜刀するようになり、アグヌスの偽女王との戦闘にて新たなタレントアーツ「アンリミテッドソード」を会得する。
使用中は90秒間すべてのアーツが専用のものに変化し、アーツアイコンがモナドの文字のようなものになる。また、ロールによってアーツの効果とスキルが変わるという珍しい性質を持つ。
タレントアーツ | 斬:ファイナルラッキーセブン:物理攻撃、防御力無視・スマッシュコンボ |
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アーツ |
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タキオンスラッシュ |
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パワーレイザー |
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ナイトブレイカー |
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ハーモニクスウェイブ(※) |
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※ストーリー終盤のとある人物との決着後に習得
スキル(アタッカー) |
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スキル(ディフェンダー) |
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スキル(ヒーラー) |
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いずれも強力な性能を持っており、90秒間限定のためかリキャスト回復速度もかなり早い。
特にアタッカー状態のタキオンスラッシュは多段ヒット&スキル「布石の太刀」の効果によって某天の聖杯のような高速連撃からのタレントアーツも容易く発動できてしまう。
そしてそのタレントアーツの「ファイナルラッキーセブン」はスマッシュコンボ・・・つまり「ブレイク→ダウン→ライジング→スマッシュ」を一人でこなす。しかも防御力を無視するためスマッシュによる叩き付けダメージは凄まじく強烈。かのイーラ最強の男もびっくりである。
欠点としては肝心のアンリミテッドソードを発動させるためのロールアクトが10回とかなり重い点にあるが、こちらはフラッシュフェンサーのマスタースキル「いつでもやれる」で大幅に改善できるのでまだいい。
もう一つはその苛烈な攻撃性能のあまりエネミーからとにかくヘイトを稼ぎやすいこと。ラッキーセブン抜刀アクション時や一部アーツでほんの短い間無敵状態にはなれるもののそれ以外は普通のノアであるため、無鉄砲に格上に突っ込むと一瞬でこちらが沈められてしまうことも多い。当然やられた場合アンリミテッドソードは解除されロールアクト10回の激重制約で戦わされることを留意しておきたい。
また、アンリミテッドソード中は先述したように自身のスキルが専用のスキルに上書きされている。
そのため、例えばソードファイターなら「有名狩り(ボス・ユニーク相手へのダメージ増加)」などが無効になる。
マスタースキルも無効となるので、スマッシュ強化用の「天地滅殺」や、ソウルハッカーの能力習得において必須の「魂ハッキング」も無効になる点は注意。
ちなみに「ナイトブレイカー」のアーツ名は、『2』DLCで登場したレアブレイド・カムヤ(レックスエンゲージ時)のもの。