「俺の名前はカムヤ。俺がいれば、どんな敵にも勝てる!
…ってのは大げさかもしれないけど、大活躍を約束するよ。よろしくな」
プロフィール
概要
エキスパンション・パス「黒と白の二刀流の少年」で追加されたブレイド。
パスを読み込ませるとアヴァリティア商会で「神々しいコアクリスタル」を受け取れるようになり、トラ以外のドライバーで確定同調できる。
いそうでいなかった純粋な少年型のブレイド(後に「レックスの相棒になるような男の子が欲しいとの依頼」であったと資料集で判明)で、武器も固有カテゴリとなる打刀を用いている。
タイトル通り黒い「ハジャの打刀」と白い「フツの刀」を二本持ちしているが、ドライバーに渡すのは黒い方のみ。本人曰く「フツの刀」はあまりにも強力なためドライバーが扱うには難しいとのこと。
その呼称から、黒い方は「破邪の御太刀」、白い方は「布都御魂剣」に由来するものと考えられる。どちらも打刀ではないものの、日本の神道と極めて密接に関わる特殊な武器であり、これまでにも同信仰に由来する名称が散見されていた事や彼が光属性である事、コアクリスタルの名称や自己紹介の様子などと符合する。
そこから逆算すると、彼自身の名前も後者の持ち主であったと伝わる「神武天皇」の別名「カムヤマトイワレヒコノミコト」に由来している可能性が高い。
反対に外見は武器を含めて神道要素はあまり感じられず、白みがかった金髪と翠眼を持ち、現代のアイドルのような格好をしている。
ただし首からは、明らかに尋常ではない鳥の羽の集合体らしき緑がかった黒色のストールを靡かせている。同じく鳥型をしたコアクリスタルやスキル「黒翼の加護」から、これらは神武天皇と共に語られる霊鳥「八咫烏」に由来するものと考えられる。
ちなみに、ノポン族の人名のような傭兵団名「フギン&ムニン」も烏との関係が深い。
ただしこれらのみ、北欧神話の最高神である「オーディン」の使い魔として伝わってきた名称である。ウカやナナコオリのように該当しそうな何かを連れているわけでもなく、単に烏繋がりで命名しただけのものなのか、北欧由来の要素を併せ持っているのかは不明。
人物像
自信家でややナルシストな気もあるが、ジークやサタヒコのような芝居がかったタイプとは異なり、言動の端々でさらりと主張してゆく事を好む。
その自信から、他人の悩みに進んで割って入り代わりに解決しようとするノブレス・オブリージュ的なところがあり、キズナリングの解放条件もアルスト各地で引き受けた依頼を達成してゆくものとなっている。
ブレイドクエストも「ゲンブ(ルクスリアの巨神獣)の頭部を占領したガルウスを討伐してほしい」と聞いたとたんに引き受ける。達成すると、
「オレには一つ、確信している事があるんだ。レックスにニアにメレフにジーク。オレ達のドライバーは皆、大きな力を持っている。それを誰かのために正しい事に使ってるってね。信じるに値するドライバーばかりだろ?だからオレは自信を持って迷いなく行動できるんだ。」
とドライバーを信じているからこそ自身が持てると明かす。
能力
属性 | 光 |
---|---|
ロール | 防御 |
武器 | 打刀 |
物理防御 | 30% |
エーテル防御 | 45% |
補正 | 素早さ20% |
クールタイム | 5 |
必殺技 |
|
ブレイドアーツ | リキャストアップ、命中アップ、デバフ消去 |
バトルスキル |
|
フィールドスキル | 光属性の力、森林学、古代文明の知識 |
アシストコアスロット数 | 3 |
受け渡しを一本しかしない関係で、操作感は一般的な刀とさほど変わらない。
ただし細かい部分の性能が少しずつ異なっており、誰が同調してもスマッシュの追加効果が付いたアーツが用意されるという点は他の刀には無い特徴である。
また、コアチップによる性能上昇幅が一般の刀より大きくなる傾向がある。特殊な武器のため、使用しても武器名は変化しない。
レアブレイドの中でもかなりの強者。
ニアがスマッシュを打てるのはカムヤと同調した時のみ。防御ロールを不得手としている彼女ではあるが、スマッシュ時に回避、必殺技Lv3発動時にも回避と、フォローの手段を多く有しているため水準以上の動きができる。
元々刀との相性が良かったメレフとも凄まじいシナジーを発揮し、回避盾としての役割を引き上げるばかりか、「瞬き」のスキルによってアーツを連発する機会に恵まれる。
なお、武器名や技名にカタカナ表記を多用している中、何故スキル名だけ漢字かな混じり表記としているのかは不明。
関連タグ
その他光属性