「持ちつ持たれつゆうてな 一個貸しにしといたるわ」
プロフィール
概要
ジーク・B・極・玄武のパートナーブレイド。
ジーク同様、現実の世界でいうところの関西弁で話す丸眼鏡を着けた女性型ブレイドで、両肩や帽子、尻尾の先などが電球となっている。
生み出す大剣「紫電参式轟」は刃の部分と柄の部分が分離する仕組みになっており、ドライバーが使う時は大剣として、サイカが使う時は分離して柄を杖のように使う。
ちなみに刀身には「極」の字を崩したような模様が刻まれている。
ジークとは10年来の仲で、彼の一挙手一投足にズレることなく動きを合わせたり、息の合ったやり取り(というか漫才)を繰り広げるなど、深い絆で結ばれている様子。ちなみにジークのことを「王子」と呼ぶのは、彼が正真正銘ルクスリア王国の王子だから。そしてサイカもルクスリアの巨神獣「ゲンブ」と交信してコントロールできる存在であり、レックス達に同行したのも普段は雲海の中を潜行して、鎖国体制を取っているルクスリアに行けるようにするためである。
天の聖杯を得ようとするジークと共にレックス達の前に立ちはだかるが、その度に彼の不運に巻き込まれて撤退している。ちなみに天の聖杯を得ようというのは建前で、本当の目的は聖杯復活の報を聞きつけたアーケディア法王庁の依頼を受けて、天の聖杯とそのドライバーを見極めるためであった。目的を果たし、一行を法王庁に案内すると、ジークと共にパーティに加入する。
登場シーンによってはメガネで瞳が見えなかったり見えたりしている。
人物像
かつてルクスリアの鎖国体制に嫌気が差したジークと共に国を出て各地を放浪していたが、サイカの容姿に目を付けて売り飛ばそうとした野盗の襲撃を受けて行き倒れ、ジークは瀕死の重傷を負ってしまう。
サイカもまた彼の死と共にコアに戻りかけるが、アーケディア法王マルベーニに拾われ、アーケディアの技術によってサイカのコアの一部をジークに移植し、「ブレイドイーター」となることで2人は一命を取り留めた。こうした過去があるからか、ジークに対し自分のドライバーという以上の感情を抱いている節がある。
キズナトークではジークに対する好意をカグツチに見透かされ、からかわれたりしている。
能力
属性 | 雷 |
---|---|
ロール | 攻撃 |
武器 | 大剣(専用) |
物理防御 | 5% |
エーテル防御 | 10% |
補正 | 筋力10% |
クールタイム | 5 |
必殺技 |
|
ブレイドアーツ | アーツ強化、リキャストアップ |
バトルスキル |
|
フィールドスキル | 雷属性の力、開錠、魚類学 |
アシストコアスロット数 | 3 |
ストーリー進行で加入するブレイドでは唯一の雷属性。
彼女専用の武器「大剣」は、大振りな攻撃モーションが特徴で攻撃力は高いものの、スキルが育っていない加入当初は攻撃速度の遅さが目立つ。しかし、バトルスキル「疾風迅雷」が育ってくるとオートアタックの速度がかなり速くなる上、「紫電光石火」でアーツリキャストの速度も向上し、大振りな攻撃モーションからは意外なほど、ドライバーアーツを連発できるようになる。
さらに、「アドバンスドニューゲーム」(いわゆる2周目)でジークが覇王の心眼を解放できるようになると、ただでさえ速い攻撃速度がさらに速くなり、ヒカリに並ぶほどの速度でアーツを連発できる。
しかし、アーツを連発してヘイトを稼ぎ過ぎないよう注意は必要。デフォルトではヘイト低下の手段を持たない上、攻撃型ブレイドの常というべきか防御力は紙なので狙われたらすぐ落ちてしまう。幸いにもアシストコアのスロット数が最大の3なので、アシストコアやクラス補正でうまくカバーしたいところ。
ちなみにLv4必殺技「超音速雷神皇帝剣」は「スーパーソニック・サンダーロードスラッシュ」と読む。漢字表記自体はジークが考えたものだと思われる(神なのか皇帝なのかどっちなんだよ)